24日、粉ミルクなど中国メーカーによる乳製品への有害物質メラミンの混入が検出された問題で、フランスは中国産原料が3分の1以上含まれるすべての乳製品を市場から回収を始め、今後販売を認めない方針を決めた。写真は中国のスーパーで売られる安全検査済み乳製品。

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<汚染粉ミルク>中国産乳製品を市場から回収―フランス
2008年9月25日、粉ミルクなど中国メーカーによる乳製品への有害物質メラミンの混入が検出された問題が世界に波及し始めた。25日付香港・経済通によると、フランスは24日、中国産原料が3分の1以上含まれるすべての乳製品を市場から回収を始め、今後販売を認めない方針を決めた。

EU(欧州連合)は、欧州食品安全機関(EFSA)に中国産乳製品が人体に悪影響を与えるかについて報告を提出するよう求めた。また、他の地域ではコートジボアールやタンザニアなどアフリカ諸国も中国産乳製品の輸入を停止する措置が目立っている。

世界保健機関(WHO)はこのほど、中国産乳製品の輸入を全面停止する必要はないが、注意を要するとの見解を示した。(翻訳・編集/KS)
2008-09-25 17:28:17 配信

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