急いで走り去る姿目撃 幸満ちゃん遺体発見30分前千葉県東金市の成田幸満ちゃん(5)死体遺棄事件で、幸満ちゃんが、遺体で発見される約30分前、知り合いの10代の女性に路上で「ゆきちゃん」と呼び掛けられ、振り向いたが立ち止まらず、急ぐように走り去っていたことが東金署の捜査本部の調べで25日、分かった。 遺体発見直前に、幸満ちゃんと顔を合わせた目撃者がいたことが分かったのは初めて。女性は捜査本部に対し「幸満ちゃんは慌てている様子だった」と説明したという。 調べによると、遺体発見約30分前の21日正午すぎ、遺留品の発見現場近くの丁字路で、走ってきた幸満ちゃんと女性が擦れ違った。背後から「ゆきちゃん」と声を掛けると、幸満ちゃんはちらりと振り向いたが、慌てた様子で走り去ったという。その約30分後、約100メートル先の公園そばの路上で遺体で見つかった。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)