2008年9月26日 11時0分更新
ケーブルを使わずにインターネットに接続する「無線LAN」の整備を進めている岡山県では、今年度新たに県立の美術館や体育施設など6か所で整備を終えました。
岡山県では、一般の市民が外出先でもノートパソコンなどでインターネットを利用できる環境を作ろうと、公共施設での無線LANの整備を進めていて、昨年度には、県庁の庁舎や県立図書館、それに岡山空港など6か所の県立の施設でサービスを開始しました。
今年度はさらにこうしたサービスを行う施設を増やし、先月までにマスカットスタジアム、県立美術館、それに桃太郎アリーナなど新たに6か所で整備を終えました。
これにより合わせて12か所の県立の施設で無料で、無線LANを利用できるようになりました。
岡山県では「ちょっとした待ち時間やスポーツ観戦をしながらの情報収集に役立てて、便利さを実感してほしい」としています。