サポート オンライン
日本語 | 英語  

powered byLive Search

Outlook Express 6.0 のメール データをバックアップ、および復元する方法

文書番号:882809
最終更新日:2007年9月26日
リビジョン:1.4
目次

はじめに

Microsoft Outlook Express 6 では、メール データが消えてしまった場合に備えて、メール データをファイルとして保存しておくことができます。

バックアップとは、コンピュータが壊れてしまったり、重要なメールやフォルダなどのデータが消えてしまった場合に備えて、重要なファイル、フォルダ、および設定をコピーして、別の場所に保存することを言います。Outlook Express 6 では、重要なメールのデータをファイルとして保存しておくことができます。万が一、コンピュータやデータが壊れてしまった場合でも、ファイルとして保存しておけば安心です。

先頭へ戻る

詳細

Step 1 - メールをバックアップする

メールをバックアップするには、2 とおりの方法があります。

方法 1 : メール データを 1 つずつ保存する

ここでは例として、[受信トレイ] フォルダの「テストメール」という件名のメールを [マイ ドキュメント] フォルダに保存します。
1. Outlook Express を起動します。
Outlook Express を起動する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882681 (http://support.microsoft.com/kb/882681/JA/) Outlook Express 6.0 を起動、および終了する方法
2. 保存するメールを選択します。
保存するメールをクリックします。
ここでは例として、[受信トレイ] フォルダの「テストメール」という件名のメールを選択します。

3. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを表示します。
[ファイル] をクリックし、表示されたメニューから [名前を付けて保存] をクリックします。

4. 保存するメールのファイル名を入力します。
[ファイル名] ボックスに任意のファイル名を入力します。次に、[ファイルの種類] ボックスが [メール (*.eml)] となっていることを確認します。通常では、[ファイル名] ボックスに選択したメールの件名が自動的に入力されます。
ここでは例として、「テストメール」と入力されていることを確認します。

5. メールの保存場所を選択します。
画面左側にあるアイコンの一覧から、任意の保存場所をクリックします。
ここでは例として、[マイ ドキュメント] を選択します。



: 保存する場所がアイコンの一覧にない場合は、[保存する場所] ボックスをクリックし、表示されたメニューから [マイ ドキュメント] をクリックします。

6. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを閉じます。
[保存] をクリックします。

7. メールを保存できましたか確認します。
メールを保存できた場合は、下図のように [マイ ドキュメント] フォルダに [テストメール] アイコンが表示されます。

8. 保存したファイルを確認します。
保存したファイルのアイコンをダブルクリックすると、下図のようにメールの内容が表示されます。
ここでは例として、[マイ ドキュメント] フォルダの [テストメール] アイコンを選択します。 ダブルクリックの方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882636 (http://support.microsoft.com/kb/882636/JA/) ダブルクリックをしてみよう

方法 2 : メール データをまとめて保存する

ここでは例として、デスクトップに [メールのバックアップ] フォルダを作成して、メール データを保存します。
1. Outlook Express を起動します。
Outlook Express を起動する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882681 (http://support.microsoft.com/kb/882681/JA/) Outlook Express 6.0 を起動、および終了する方法
2. [オプション] ダイアログ ボックスを表示します。
[ツール] をクリックし、表示されたメニューから [オプション] をクリックします。

3. [保存場所] ダイアログ ボックスを表示します。
[メンテナンス] タブをクリックし、[メッセージのクリーンアップ] の [保存フォルダ] ボタンをクリックします。

4. メール データが保存されているフォルダの場所をドラッグします。
[個人メッセージ ストアは下のフォルダに保存されています] ボックスに表示されている文字列をマウスでドラッグします。

5. メール データが保存されているフォルダの場所をコピーします。
[名前] ボックスの中で右クリックし、表示されたショートカット メニューから [コピー] をクリックします。

6. [保存] ダイアログ ボックスを閉じます。
[OK] をクリックします。

7. [オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。
[OK] をクリックします。


8. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスを表示します。
[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

9. コピーしたメール データが保存されているフォルダの場所を貼り付けます。
[名前] ボックスの中で右クリックし、表示されたショートカット メニューから [貼り付け] をクリックします。

10. [Outlook Express] フォルダを表示します。
[OK] をクリックします。

11. 保存するメール データを選択します。
[編集] をクリックし、表示されたメニューから [すべて選択] をクリックします。

12. メール データをコピーします。
[編集] をクリックし、[コピー] をクリックします。

13. [Outlook Express] フォルダを閉じます。
[ファイル] をクリックし、表示されたメニューから [閉じる] をクリックします。



: タイトル バーの右端にある X 印の [閉じる] ボタンをクリックして終了する方法もあります。

14. 新しくフォルダを作成します。
新しくフォルダを作成する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882650 (http://support.microsoft.com/kb/882650/JA/) Windows XP で新しくフォルダを作成する方法
ここでは例として、デスクトップに [メールのバックアップ] という名前のフォルダを作成します。

15. 作成したフォルダを開きます。
作成したフォルダをダブルクリックして開きます。
ダブルクリックする方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882636 (http://support.microsoft.com/kb/882636/JA/) ダブルクリックしてみよう
16. メール データを貼り付けます。
[編集] をクリックし、表示されたメニューから [貼り付け] をクリックします。

17. メール データをまとめて保存できましたか確認します。
メール データをまとめて保存できた場合は、下図のように [メールのバックアップ] フォルダにコピーしたメール データがすべて貼り付けられます。

先頭へ戻る

Step 2 - 保存したメール データを復元する

ここでは例として、Step 1 でデスクトップの [メールのバックアップ] フォルダに保存したメール データを復元します。
1. Outlook Express を起動します。
Outlook Express を起動する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
882681 (http://support.microsoft.com/kb/882681/JA/) Outlook Express 6.0 を起動、および終了する方法
2. [Outlook Express インポート] ウィザードを表示します。
[ファイル] をクリックし、表示されたメニューから [インポート] をポイントします。次に、表示されたメニューから [メッセージ] をクリックします。

3. インポート元の電子メール プログラムを選択します。
[インポート元の電子メール プログラムを選択してください] ボックスの一覧から、[Microsoft Outlook Express 6] をクリックし、[次へ] をクリックします。
4. [メッセージの場所] 画面を表示します。
[場所の指定] の [Outlook Express 6 ストア ディレクトリからメールをインポートする] をクリックします。次に、[OK] をクリックします。

5. [フォルダの参照] ダイアログ ボックスを表示します。
[参照] をクリックします。

6. 復元するメール データの保存場所を指定します。
[インポートする電子メール メッセージの場所を指定してください。] ボックスの一覧から、任意の場所をクリックし、[次へ] をクリックします。
ここでは例として、[メールのバックアップ] を選択します。

7. [フォルダの選択] 画面を表示します。
"メッセージが次の場所に見つかりました" というメッセージが表示されたら、[次へ] をクリックします。

メッセージが次の場所に見つかりました
8. インポートするフォルダを選択します。
インポートするフォルダをクリックし、[次へ] をクリックします。
ここでは例として、[すべてのフォルダ] を選択します。



: [選択されたフォルダ] を選択した場合は、[選択されたフォルダ] ボックスの一覧から任意のフォルダをクリックします。

9. メール データを復元できましたか確認します。
メール データを復元できた場合は、下図のように [インポートの完了] 画面が表示されるので、[完了] をクリックします。

先頭へ戻る

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
881263 (http://support.microsoft.com/kb/881263/JA/) Outlook Express を起動できない場合に、メール データを別の場所に保存する方法
880553 (http://support.microsoft.com/kb/880553/JA/) メールが消えてしまった場合に備えて、Outlook Express のメール データを別の場所に保存する方法
880643 (http://support.microsoft.com/kb/880643/JA/) 別の場所に保存した Outlook Express のメール データを復元する方法
Windows メールのメール データをバックアップ、および復元する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
942128 (http://support.microsoft.com/kb/942128/JA/) Windows メールのメール データをバックアップ、および復元する方法

先頭へ戻る


この資料は以下の製品について記述したものです。
Microsoft Outlook Express 6.0

先頭へ戻る

キーワード: 
kbhowto kbbeginner kbexpertisebeginner inboxinfo KB882809

先頭へ戻る

"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

製品別 サポート ページ

その他のサポート オプション

  • 製品別 お問い合わせ
    電話や電子メールでマイクロソフトへ問い合わせる。
  • カスタマー インフォメーション センター
    製品の購入やプライバシーなどに関する情報など、技術情報以外のお問い合わせ窓口です。
  • マイクロソフト コミュニティ
    マイクロソフト製品や関連技術に関する知識とニュースを共有することを目的に、ユーザーの皆様、各分野のエキスパートなどの間で情報交換する場です。
  • KB ご利用の際のご注意
    お使いの Windows 環境によっては、"\" (バックスラッシュ) は "¥" (円記号) と表示される場合があります。