トキ「放鳥は成功」と環境省 GPSで追跡継続へ環境省は25日夜、国の特別天然記念物トキの放鳥を受け、新潟県佐渡市で記者会見し「放鳥は事故がなく成功した」と説明した。 環境省のモニタリングチームは放鳥直後からトキを追跡。放鳥された10羽のうち8羽は放鳥場所から半径3キロ以内にいるとみられる。残る2羽は居場所を確認できなかった。 6羽には衛星利用測位システム(GPS)機能付き小型発信機が付けられており、チームは今後、GPSの情報と目視を基に、生息場所や餌の捕獲状況を調べる。 追跡は26日以降も継続。住民には目撃情報の提供を呼び掛けている。
【共同通信】
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