腐痛の陸上部部長が紡ぐ、汗と涙と血のノンフィクション。  伝説の修羅場リアンは、果たしてこの陸上部の治安を守れるのか? 9/24登場人物少し弄ったよー
(2008/09/18)
俺が労作展のプレッシャーと戦うため(決して作業のためではry

長い間部活を休んでいた間に、

キノPと他の部員で衝突か何かがあったのだろうか。

ほとほと嫌になる。何故この時期に部長になったのだろうか。

カビ男→ペンギン「部活中に何かあった?」

ペンギン→カビ男「つーか部活とかあいつ一人行動じゃないの」

要領を得ない返答である。それは元々ではないか?

カビ男→ペンギン「俺九月入ってから全部休んでるんだけど」

サボリと言わないカビなりの自尊心。

ペンギン→カビ男「いや部活行ってないんだけどさ」

な ん だ よ

カビ男→ペンギン「じゃあいつ何があったんだ」

ペンギン→カビ男「合宿終わった日ですが」

合宿最終日だと?

心当たりがない。最終日も普通にキノPは話掛けてきた筈だ。

様子も、少し静かだったかも知れないが、特におかしいようには見えなかった。

Lavvi→カビ男「まだ誰も返信無しですか」

カビ男→Lavvi「うn マジ修羅場... 

          修羅場裸場精子ドピュー憧れのエロサイト!エロサイト!」

カビ男→ペンギン「何があった?」

ペンギン→カビ男「スカイプはとっくに脱退してた

          なんか俺の部屋の奴らが彼のこと嫌ってると思ってる」

そりゃあ好きではないだろう。てかスカイプの脱退は陸上部の問題ではないのでは?

Lavvi→カビ男「♪あネバネバ男子萌ゆ それまさに美味なるザーメンだーい」

...伝説が誕生した。

カビ男→Lavvi「www  そう言えば、部活で何かあった?」

とりあえず聞いてみる。

カビ男→ペンギン「そりゃあ嫌ってるでしょう、色々と」

空気を濁すまでにはなっても険悪にはならないだろう、それでは。

ペンギン→カビ男「宮内曰く俺等のドッキリとか悪口とかが筒抜けだったらしい」

わぉ

カビ男→ペンギン「なんという」

大変だタイヘンタイヘンタイヘン

Lavvi→カビ男「修羅場裸場部活には合宿以降出席してませーん」

シュラバランバはもういいよ。

カビ男→Lavvi「俺も出てないという... アカギショタポンくらいしか出てないんじゃねw」

出席率悪すぎだろjk... まだ引退もしてないのに

ペンギン→カビ男「とりあえず終わった日にすげーぶちぎれたメールがとどいたんで

           冷静に対処しようとしたが無理だった」

うわー... ホントに何があったんだ。

カビ男→ペンギン「詳しくwww」

wktkだぜ^^

てか冷静に対処とか言ってるが、どうせペンギンは火に油注ぐ発言したんだろう。

オイルソソギストだからな、話聞く限り。

Lavvi→カビ男「陸上部っっダレてるっ!」

はははナニを今更。

カビ男→Lavvi「このまま誰も出なかったらキノP発狂するんじゃねw」

それとなくキノPの話を出してみる。何か解るかも知れない。

そのキノPからまた不可解なメールが...

キノP→カビ男「そうそう、今六人」

な に が ? カラオケの話?

やっぱり主催だったの?それともその工作?

カビ男→キノP「カラオケの話?一年集まったのか?」

Lavvi→カビ男「発狂したらそれはそれでワロス」

ナニを言い出すんだこいつは。

そりゃ面白いだろうけどさ。お前らは傍観してりゃあいいだろうけど。

主将としては非常に面倒なんだよ。

カビ男→Lavvi「まぁそうかもな」

本心と返信が一致しないのがカビ男である。

キノP→カビ男「みたいね。俺、某チビ、カビ男、I橋、OGS原、SN原の6人」

某チビって誰だろう?チビの一年のことか?KN野とか?

カラオケの企画は着々と進んでいるようだが。


18:55、カビ男の携帯にペンギンの名が表示される。

彼からの返信は壮絶な内容だった。
(2008/09/17)
陸上部員その他、暫定版


M内さん

鬼才。ペンギンと同じクラス、短距離。
変態度、知性、容姿など、どこをとっても他の部員を凌駕する。
一連の事件を冷静な視点より考察している。
カビ男に興味があったようだが、最近はちょっと失望した。
一連の事件の元凶はカビ男だと思っている。
いや、俺もそう思うよ?
とにかく、よくある変態天才系だ。
ピアニスト。印象派が嫌いなのでカビ男とは(ry


T橋さん

ちょっと変な人。言動がいちいち変。長距離。
粋に凝っていて、その境地を目指す。
とにかくちょっとズレてる。
でも、いわゆる優等生。天才というより秀才。
ストイックだがネガティブでひ弱な感じ。
勉強量がパない。でも変な人。
ニヤニヤしながら変なこと言う。
ちょっとヒいてるが、キノPの唯一の理解者。
変な人。深いねぇ。粋だねぇ。チーズフォンデュ。


K藤さん

よくわからない人、多分超変人だと思う。長距離。
プライド高い。勉強はできる。オタクというよりマニア。
でもちょっと不器用。
本当によくわからない。行動が不可解。言動が不可解。
身振り手振りや表情が面白い。
超ストイック。兼部神。
とにかく変な人。


ISANA

凄く速い。たぶんこの話にはほとんど出ない。
野球部主将。カビ男とは小学生の時から知り合い。


H本くん

速い。二年生。短長中跳躍なんでもござれ。
筋肉すごい。むしろきんにくん。
天然で変人。希少価値。マジ面白い。
合宿中に三年の部屋に乗り込みネタを披露。
うには負けた。その圧倒的力に。


タケシ

速い。デカい。足長い。二年生。
なかなか面白いが、わりと常識人。
超ストイックな人。焼き魚だけ食べて生きていたという伝説がある。


ナカジ

二年生の中では三年と交流が深いほう。
多分この話には出てこない。


B宮くん

S木くんが来るまではショタ枠はこの人のものだった。
M内さんはS木くんが来てもB宮くん派だったが
最近ちょっと大人になって可愛げが無くなった。
紅茶花伝をpomewに飲まれたことで有名。
人気なくなったこともあってやさぐれ気味(偏見
(2008/09/17)
我が校の運動会では、部会対抗リレーがトリを飾る。

恐らく運動会では最も盛り上がる種目である。

各部これにはかなり力を入れていて、当然陸上部に然り。

自分の部をアピールするいい機会なのだ。

そして、何より部活というものには特殊な連帯感がある。

が、しかし。

故にメンバー決定が難航するのもまた当然。

特に陸上部の場合、個人種目独特のストイックさを持っている者も多く...

また色濃い派閥もあり...。

察してください。

うに「部長部長ー」

お馬鹿さんがある日学校で声をかけてきた。

コイツは包茎じゃないのでちょっと気に食わない。

カビ男「なn」

言い終わらない内に会話を始めるうに。

言葉のキャッチボールしようよ。髪だけじゃなく脳までうになのかい?

うに「部会対抗リレーどーするのー?」

カビ男「あぁ...あったねそんなの」

カビ男はというと、実はその競技にあまり執着していない。

カビ男「やっぱ出たい...」

うに「出たい」

またか...この早漏。

いくら包茎じゃなくても早漏じゃぁね。

カビ男「うーん考えと...」

うに「入れてね」

駄目だコイツはやくなんとかしないと

カビ男「近い内に部員集めて話しないとな」

うに「わかった」

ふぅ...バカと話すのは疲れるぜ

しかし...部会対抗リレーか。

某副主将がうるさそうだな。

でも反発受けて出られなそうだな。

そして大変なコトになりそうだな。

...嫌だぁ

なかなかどうして気苦労の絶えない中学生である。


カビ男の携帯に悪の帝王からのメールが届くのは

そう遠くない日のことだった。
(2008/09/17)

カビ男→キノP「? どうした?」

キノP→カビ男「そんな話、てか誰と行く予定

          ?教えてくれ、いろいろ予定があってな・・・俺モテ(ry」

氏ね てかアレ? てか氏ね

カビ男→キノP「話は回ってない、と?」

キノP→カビ男「キテナイキテナイ」

主催じゃないのか?

カビ男→キノP「労作展提出後に、一年にカラオケ誘われてて」

ペンギン→カビ男「誰の話じゃ」

?何が?C組の奴ってのはメールが不可解だな...説明不足ってか。

まぁ、某D組の某Mの人の長文も嫌だがな。

カビ男→ペンギン「?」

Lavvi→カビ男「一年?一年生がカラオケ行こうていってんの?」

びっくりだよな。TT初返信はLavviですか。

カビ男→Lavvi「そー 今年の一年凄いよな」

Lavvi→カビ男「I橋くんかい?」

ご名答。

カビ男→Lavvi「その通りーなぜわかったし」

ペンギン→カビ男「だれがいってた」

カビ男→ペンギン「一年のI橋に直接誘われた」

ペンギン→カビ男「あどれすwwwwwうぇっ」

携帯でうぇとか言うのか。

カビ男→ペンギン「キノPがI橋に教えたー キノPは来るだろう」

ペンギン→カビ男「キノP大丈夫なんか?」

お?

カビ男→ペンギン「ナニが?」

何はいつも半角カナのカビ男です。

ペンギン→カビ男「やっぱなんか変か」

カビ男→ペンギン「ナニが変なの?」

ペンギン→カビ男「様子が」

そりゃそうだろ

カビ男→ペンギン「そーなの?」

Lavvi→カビ男「行くやついんの」

ちょwww地雷wwwww

カビ男→Lavvi「今のとこ三年はキノPと俺だけorz それと一年とか><」

Lavvi→カビ男「すげぇな 一年生何人くんの」

良かったコイツが一年何人クンニとか言い出さなくて...

そう言う奴なんだ。

カビ男→Lavvi「沢山連れてくるって。気まずいったらありゃしない><
 
         部長だし誘われた手前断れなくてさぁ」

その時だ。

ペンギン→カビ男「多分俺が行くんなら彼は来ないと思うよ」



kwskすぐる

カビ男→ペンギン「詳しく」

Lavvi→カビ男「部長お疲れっす 他の三年はなんて」

他の三年は俺が行くとキノPこないって言い出したぜ!

カビ男→Lavvi「さぁ? マジ部長職も楽じゃないっす」

ペンギン→カビ男「普通にお前らも嫌われてるおもた」

そうなのか?

どういうことだ?


こうして歴史に残る一夜は、幕を開けた。
 

(2008/09/10)
翌日の夕方、残暑がジメジメと肌に纏わす頃。

宿題というある種自慰的でかつ恥辱的な行為に飽きたカビ男は

とりあえず昨日の件を皆に話し、誘うことにした。

(キノPが来る時点で...TTは望み薄だな)

TTとは、Team TAMAGAWAのことで、陸上部一巨大な派閥だ。

MHPに没頭する、三年の短距離組の大半である。

カビ男はどちらかと言えばこちら側の派閥に組し、

合宿の際も三年を4:8に分けてまでTTと同じ部屋をとったのだが、

キノPとTTとの仲は悪く、主将たるもの副主将との交流を疎かにするのは愚行、

なんとなく中立の立場を保っている。

キノPの視点から考えても、キノPの発言力は陸上部内では弱く、

その仲介が必要なため、カビ男はこの立場にすっかり収まっている。

とりあえず、まずはTTに一斉送信した。

カビ男→TT『労作展提出終えたらカラオケの企画が一年より上がってますー
        
        来る人?...いないよねw』

次は来てくれそうな人たちに連絡だ。

とりあえず、見かけ上キノPと仲の良い長距離組(二人)

カビ男→長い人『労作展提出終えたらカラオケの企画が一年より上がってますーぜひ参加』

最後は...ペンギンだ。彼がいないと何となくアレだ。

カビ男→ペンギン『労作展提出したらカラオケに一年から誘われてるんだけど
           
           お前も来るよな?』

そもそもこの企画を合宿中に言い出したのは彼だ。

断わるはずなどないと、俺は思っていた。

そして、とりあえずキノPにも。

カビ男→キノP『カラオケの話って、お前にはもう回ってるんだよな?』

しばし返信を待つ。

ペンギン→カビ男『どこでですかー』

やっぱ返信早いなコイツ 俺の次n(ry

カビ男→ペンギン『知らん 日程すら決まってないからな』

ここでキノPから不可解なメールが届く

キノP→カビ男『なんでペンギンいるんだww』

...何の話だ?


この時カビ男は知らなかった。

この不可解なメールが示していることを...


〈長いので一旦切ります〉
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HN:
吟遊詩人アエイン・テラモゲル・マラモゲス=シグシグ
性別:
非公開
職業:
伝説の後見人
趣味:
幻想と妄想
自己紹介:
旅をしていると様々な人に出逢う
そしてその人たちは、何かしら思いを抱えている
誰かに伝えることすらできない、刹那的な思いを...
それを後世に残していくことが、ボクの役目だ
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