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社会
マンション管理人ら2審も有罪 女児マンホール転落死(09/25 10:40)京都市左京区で2005年、マンション敷地のマンホールに4歳の保育園児が転落死した事故で、業務上過失致死罪に問われたマンション管理人山田健二被告(64)ら3人の控訴審判決で、大阪高裁は有罪の1審京都地裁判決を支持、3人の控訴を棄却した。1審は禁固1年−10月、執行猶予3年としていた。 3人は「事故は予見できなかった」と無罪を主張していたが、判決理由で高裁の片岡博裁判長は「予見できたし、回避もできた。1審の判断に誤りはない」と退けた。 ほかの2人はマンション管理会社社員稲垣知之(32)、管理会社嘱託社員武川忠男(62)の両被告。 判決によると、山田被告らは汚水の排水処理後、マンホールと鉄ぶた(直径約50センチ、重さ約13キロ)の間に直径約2センチのビニールパイプを挟んだ状態で放置。05年6月5日正午ごろ、近くに住む金原未侑ちゃん=当時(4)=が友達と2人でふたを開け、未侑ちゃんが誤って転落、水死した。
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