麻生首相まだキャラ弱い…河崎実監督オタク度バッサリ
「ウルトラ〜」見て勉強しろ
マンガが大好きでサブカルチャーにも理解がある憲政史上初の“オタク首相”麻生太郎氏。真性オタクにはどう映っているのか。映画「日本以外全部沈没」「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」で知られる奇才・河崎実監督(50)を直撃すると、「まだキャラが弱い! オレの映画に出るには早い」と一刀両断した。
麻生首相といえば、2006年9月の総裁選で、東京・秋葉原で街頭演説した際、「自称『秋葉原オタク』の皆さん」と呼びかけ喝采を浴び一躍、“アキバの神”に。羽田空港で人気コミック「ローゼンメイデン」を読んでいたところを目撃され、ネットで噂が広まってからは、オタクの間では“ローゼン閣下”の愛称も。
ところが、大の特撮マニアで「私はオタク第一世代」と豪語する河崎監督は「コミック誌をいくつか読んでいるぐらいじゃオタクと呼べない」とクールな反応。オタクを売りにするとボロが出ると指摘し、「オタクを利用しない方がいい」とアドバイスする。
そんな監督が「オタクを名乗るならこれを見てほしい」と首相に勧めるのが「ウルトラマンタロウ」の「ウルトラの国大爆発5秒前!」と続編の「ウルトラ6兄弟最後の日!」の2話。
ウルトラ兄弟のエリートだと慢心しているタロウが怪獣に逆襲され、結局、ウルトラ兄弟の助けを借りるハメになり、反省するストーリー。政界きってのエリート家系に身を置く麻生氏にとってはやや身につまされる話ではありそうだ。
海外の映画祭にも出掛ける河崎監督は、短命政権が続いたことで、日本から世界への情報発信力が極めて堕ちていることを痛感しているという。
「ギララ−」では小泉、安倍元首相を彷彿させるキャラクターを登場させたが「小泉氏をパロディーにすると外国人にウケる。顔が知られているから。安倍氏はダメ。1年しかやっていないから」。
映画製作時にも麻生氏のことが頭によぎったが、まだキャラが出ていないと見送った。なぜか。
「セレブだけど、そうは見えない顔はいい。でも『オレはこれをやるんだ』という迫力が足りない。小泉氏は日本をメチャクチャにしたけど、いろいろやってのけた。池田、佐藤…過去の偉大な総理と呼ばれる人たちはブーイングの中でもやることをやった。麻生氏にそれができるか」
オタクの目は鋭い。
ZAKZAK 2008/09/25
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