マナカナ、朝ドラヒロイン再登板の舞台裏とは…
NHK連続テレビ小説「だんだん」
22歳になった双子の女優、三倉茉奈、佳奈の“マナカナ”コンビが12年ぶりにNHK連続テレビ小説に主演する「だんだん」(29日スタート)。朝ドラ史上初のヒロイン再登板が実現した背景には、今年で定年を迎える演出家の、ある願いがあった。
チーフ演出を手がけるのは長沖渉氏。マナカナの出世作「ふたりっ子」(1996年)をはじめ「この指とまれ2」(97年)、「双子探偵」(99年)も担当。まさに“育ての親”だ。
「だんだん」は、松江市で路上ライブを楽しむ高校3年生のめぐみ(茉奈)と、京都の祇園の舞妓・のぞみ(佳奈)が主人公。生き別れた双子の2人が運命的な再会を果たし、デュオを組んでスター街道を駆け上るというストーリーだ。
昨年の企画段階で、長沖氏から「マナカナちゃんが大学を卒業するらしいよ」と聞かされた青木信也チーフプロデューサーは、ヒロインを双子にしようと発案。「演技力、歌唱力のある双子はマナカナさんしかいない」と、結局、2人に白羽の矢を立てたという。
実は長沖氏には、2人が少女時代を演じた「ふたりっ子」のヒロインの双子の大人時代も、瓜ふたつの女優に演じてほしかったという心残りがあった。
今年が定年の長沖氏は自身が手がける最後の朝ドラで、社会人1年生のマナカナに悲願を叶えてもらうことになった。
劇中では、めぐみ、のぞみの父・忠(吉田栄作)の回想で、少女時代のマナカナの過去のドラマ出演シーンを使用。収録後、茉奈は「長沖さんの“ドッキリ”というか。自分たちもちょっとずつは成長しているんだなと、うれしくもなつかしくもありました」と感激しきり。
「ふたりっ子」で共演した三林京子(57)、河合美智子(40)といった面々も華を添える。
さらに、92年の「ひらり」でヒロインを務めた石田ひかり(36)も、めぐみとのぞみの生母で、祇園でも指折りの芸妓・真喜子役として、16年ぶりに朝ドラ復帰する。
石田の夫は、「ハゲタカ」などを手がけてきたNHKの敏腕プロデューサー、訓覇(くるべ)圭氏。
前出の青木氏は「朝ドラで芸妓の役をきつい女優さんに演じてほしくなかった。かわいらしく、若いお母さんを演じられるのは石田さんが適任と思い、お願いしました。キャスティングについては訓覇とは相談してません」と語る。
「だんだん」とは、出雲言葉で「ありがとう」という意味。マナカナは長沖氏に恩返しできるか。
ZAKZAK 2008/09/24
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