京都市の門川大作市長は24日、医師不足が続く市立京北病院(右京区)に、10月1日から非常勤の整形外科医を1人採用し、週4回診察をしてもらうことを明らかにした。9月議会公営企業等決算特別委員会の総括質疑で山元あき議員(自民)の質問に答えた。
市によると、同病院は内科医と外科医は各2人ずつ常勤医師がいるが、05年4月から専属の整形外科医が不在で、医師確保を求める声が出ていたという。門川市長は「優れた整形外科医が確保できた。京北地域の方々にどんどん利用してもらいたい」と語った。【小川信】
毎日新聞 2008年9月25日 地方版