最終更新: 2008/09/25 14:34

スーパーニュースニュースJAPANスピークスーパーニュース WEEKEND報道2001

日本に配備される初の米・原子力空母「ジョージ・ワシントン」、横須賀基地に着岸

日本に配備される初の原子力空母、ジョージ・ワシントンが、25日午前、神奈川県のアメリカ海軍・横須賀基地に着岸した。
横須賀基地では、関係者による歓迎式典が行われた。
ジョージ・ワシントンは、もともと8月に横須賀に展開するはずだったが、5月に艦内火災を起こし、入港が延期されていた。
アメリカ海軍にとって横須賀基地は、アメリカ以外では、事実上、唯一の空母の母港だが、1973年の空母ミッドウェーの配備以来、4代目となるジョージ・ワシントンが初の原子力空母となることから、議論が巻き起こっていた。
軍事評論家の岡部 いさく氏は「2007年に取材した時には、原子炉担当の士官も艦長も、これまで原子力関係の事故は1件もないとして、安全性を強調していました。空母の戦闘力というのは、飛行機の数なんですけれども、これは、(前に配備された)キティホークもジョージ・ワシントンもそれほど違わないんです。しかし、一緒に行動するイージス艦とコンピューターをネットワーク化するという最新の能力を備えるようになりました」と話した。
日米同盟の象徴となるジョージ・ワシントン、所属する第7艦隊は、インド洋からハワイまでをカバーすることになる。

(09/25 13:01)


[ high / low ]

「政治」の最新記事

最新記事