韓国への外国人直接投資が46%減少、3年連続減
【ジュネーブ24日聯合】国連貿易開発会議(UNCTAD)が24日に発表した2008年版世界投資報告書によると、2007年度の韓国の外国人直接投資(FDI)純流入額は26億3000万ドルで、前年の48億8000万ドルに比べ46.1%の大幅減となった。3年連続の減少。FDI誘致の世界順位も前年の47位から60位に13ランク下落した。報告書は「低い経済成長率と原油高、M&A(買収・合併)対象の減少などによるもの」と説明している。
外国人投資を呼び込むFDI潜在力指数で韓国は、教育水準(1位)と国内総生産(GDP)比のR&D(研究・開発)支出(6位)などに後押しされ前年の19位をキープしたが、FDI成果指数は7ランク下げ130位を記録した。
一方、韓国の外国投資(FDI純流出額)は前年の81億3000万ドルから87.9%増え152億8000万ドルに達した。