犯行時間15分に絞り込み 千葉・5歳女児死体遺棄事件千葉県東金市の成田幸満ちゃん(5)の死体遺棄事件で、遺体が発見された21日午後0時26分の約15分前までは、現場に遺体は遺棄されていなかった可能性が高いことが25日、目撃証言で分かった。 東金署捜査本部は、死体遺棄の犯行時間帯をこの15分間に絞り込み、周辺の聞き込み捜査に全力を挙げている。現場付近は視界を遮る建物などがなく、見通しが良いことから、犯人は車を利用して現場から立ち去ったとみられる。 関係者によると、近所の60代の女性が21日午後0時10分ごろ、現場を通り掛かったが、遺体らしいものはなかった。約15分後の午後0時26分、衣服を身に着けていない幸満ちゃんが道路脇に倒れているのを男子中学生が発見、母親を通じ110番した。 さらに現場から約100メートルのマンション駐車場で午後1時ごろ、幸満ちゃんの衣服や靴が入ったレジ袋2つが投げ捨てられたように無造作に放置されているのが見つかった。
【共同通信】
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