森元総理「解散は冷蔵庫に…いっぺんご破算」
ニューヨークを訪問中の森元総理大臣は、解散・総選挙の時期について、「来年度予算を上げてからでも良い」と述べて、早期の衆議院解散に慎重な姿勢を示しました。
森元総理大臣:「麻生さんは何かやってくれるという期待がある。しっかり、それに応えることだと思う。解散のことなんか当分棚上げか、どこか冷蔵庫にでも入れといたら良い」
さらに、森氏は「公明党の理解が得られれば、予算を上げてからでも良い」と来年度予算成立後の来年4月以降に衆議院解散・総選挙を行う可能性を示しました。与党内では、麻生内閣発足の勢いを利用して、11月2日を軸に衆議院選挙を行うことを検討していますが、森氏は「そんなことはいっぺんご破算だ」と述べて、早期の解散には慎重な姿勢を示しました。