倉敷インスピレーションは、現代詩と音楽を融合させた新しいタイプのコンサートで、今回が4回目です。今年は会場を大原美術館から倉敷チボリ公園のカルケバレン劇場に移して行われます。今回は詩人の佐々木幹郎さんをはじめフォークシンガーの小室等さんと娘で歌手のこむろゆいさんらで作るフォークグループ「まるで六文銭のように」が競演します。さらに東京芸術大学の学生のパフォーマンスグループ「ボイススペース」も参加しユニークなステージを見せます。リハーサルでは出演者らが入念に音声チェックをし、あすの舞台に備えていました。倉敷インスピレーションは、25日午後6時半から倉敷チボリ公園カルケバレン劇場で開催されます。
2年連続で「全日本マーチングコンテスト中国大会」へ出場する吹奏楽部の演奏で幕を開けた倉敷中央高校の文化祭「白ゆり祭」。ステージでは、各クラスが趣向を凝らしたダンスやパフォーマンスを披露しました。一方、教室では、手作りアクセサリーの実演販売や、友達や先生など周りの人たちへの思いを綴った生徒たちの詩が展示されるなど、女子生徒の多い高校ならではの活気に包まれていました。また、看護科や福祉科の教室では、学科の特色をいかしたユニークな体験型の展示が行われました。教室の中は癒やしを求める人でいっぱい。生徒だけでなく保護者や先生たちも訪れ大盛況です。蒸しタオルで手を温め血行をよくしていき、さらに癒やしの効果を高めるため、あるアイテムを活用します。生徒たちは病院で行ってきた看護臨床研修での経験を発揮していました。また、中庭では、被服同好会のメンバー7人がファッション・ショーを開催。4月頃から文化祭に向けて制作に励んできた19点を披露し、完成度の高い衣装やかわいらしい演出で文化祭に華を添えました。また、うどんやかき氷などの模擬店も並び、祭りの雰囲気を盛り上げ、多くの生徒や保護者らが買い求めていました。このほか校内では文化部による展示も行われ、茶道部はお茶をたてて訪れた人を接待していました。倉敷中央高校の文化祭「白ゆり祭」は明日まで行われ、あさって26日は体育の部が行われます。
おいしいコーヒーのいれ方を教えてくれたのは、清音で去年10月にカフェをオープンした、横田正義さんと三喜重さん夫妻です。参加したのは26人で、コーヒー豆を炒る、焙煎の程度によって味がかわることや最近はあまり苦味のないものが好まれる傾向にあることなどの話しを聞きました。おいしいコーヒーをいれるポイントは◆お湯の温度は85度から90度くらい◆コーヒーの粉にお湯を注いで少し蒸らす◆一定のスピードでお湯を注ぐー簡単に言うとこの3つです。参加者は実際にポイントに気をつけながらお湯を注ぎ、いかにおいしいコーヒーをいれられるか、挑戦していました。公民館にはコーヒーの香ばしい香りが漂っていました。ちょっとしたポイントに気をつけるだけでカフェの味が家でも楽しめるのがいいですね。皆さんも、挑戦してみてください。
大会には、倉敷市をはじめ総社市や井原市など、高梁川流域の6市2町から26の中学校と五つの高校が集まり、およそ500人の選手が参加しました。開会式では、倉敷市立南中学校の友安 太陽くんが選手宣誓しました。競技はトラック競技とフィールド競技があり400メートルリレーや走り幅跳び、砲丸投げなど6種目が行われました。メーン競技の400メートルリレーでは、応援席からの盛んな声援を受け、選手全員が懸命にバトンをつなぎ自己記録の更新に挑戦していました。このうち、高校女子400mリレーには、この大会5連覇中の倉敷中央が登場。ここ数年で県内有数のチームになってきている倉敷中央は、他の追随を許さない独走で、見事大会6連覇を達成しました。この高梁川流域中学高校リレー大会は、昭和29年から毎年開催されていて、今年で55回を数えます。なお、大会のおもな結果は、ごらんの通りです。
中学男子4×100m1位倉敷南A(丸尾・友安・森元・尾崎)44秒36(大会新記録)
中学女子4×100m1位倉敷南A(工藤・楢崎由惟・楢崎由麻・仁尾)53秒26
高校男子4×100m1位笠岡A(草野・清水・岡畠・勝山)45秒18
高校女子4×100m1位倉敷中央A(藤原・石田・大澤・山脇)49秒56
高校男子4×400m1位倉敷古城池(岡崎・浅尾・濱野・秋山)3分32秒36
高校女子4×400m1位倉敷中央(亦野・竹中・藤原・山脇)4分9秒32
会場には、絵画と七宝作品、彫金などの作品およそ100点が展示されています。これまで、丸山絵画研究所として絵画教室を開いていましたが、丸山司宸ウんの長男、又史さんの妻昌子さんが七宝焼きの講師をしていることからおととし、丸山美術研究所として複合的に作品を指導するようになりました。10月に84歳になるという丸山司宸ウんは「宇宙にあそぶ」と題して、生き物の原点であるオスとメスを心象風景として表現しました。会員には、どんな絵を描きたいかを探すことからはじめてもらい指導するということで、会場には様々なタッチの個性をいかした絵が並んでいます。倉敷白葉会の作品展は、倉敷市立美術館で28日(日)まで開かれています。