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近畿財務局は損失補填したFX業者を業務停止に
住之江区役所で国保還付金を横領した元職員を逮捕
運河が見つかり藤原宮跡の造営過程が明らかに
事故米不正転売問題 三笠フーズ本社など一斉捜索
三笠フーズ 「循環取引」で価格つり上げ
「シノブフーズ」のおにぎりに事故米 近畿でも61万個
西宮港のヨットを行政代執行で撤去
和歌山産「たねなし柿」のトップセールス
来年の干支大絵馬完成
最終更新日時:2008年9月25日 01:45
 

近畿財務局は損失補填したFX業者を業務停止に
FX取引を3日間業務停止などの処分をうけた
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大阪市に本社をおくパンタ・レイ証券が、業務停止などの行政処分を受けました。パンタ・レイ証券は去年、外国為替証拠金取引、いわゆるFX取引で生じた約1260万円の損失を、顧客の求めに応じて穴埋めしていました。また、システム障害で損失を受けた顧客に対しても、監督官庁への届出をせずに補填していました。これらの法令違反で、近畿財務局はパンタ・レイ証券にFX取引を3日間業務停止とするなどの行政処分を下しました。
( 2008/09/25 1:45: 更新)
住之江区役所で国保還付金を横領した元職員を逮捕
須崎容疑者は5月に懲戒免職に
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大阪市の元職員の男が、国民健康保険料の還付金180万円あまりを着服していたとして、大阪府警に逮捕されました。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区役所の元職員・須崎勇介容疑者(22)です。調べによりますと須崎容疑者は、去年9月から今年3月にかけて不正な事務処理を行い、国民健康保険料の還付金約182万円を着服した疑いがもたれています。住之江区役所で今年3月、受領書のない還付済みのデータが見つかったことから犯行が発覚し、須崎容疑者は5月付けで懲戒免職処分となっていて、調べに対し「パチンコや旅行などに使った」と容疑を認めています。
( 2008/09/25 1:41: 更新)
運河が見つかり藤原宮跡の造営過程が明らかに
資材は運河を使って船で運ばれたのか
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日本で最初に造られた本格的な都、藤原宮跡で、都を造る資材を船で運んだとみられる運河の跡などが見つかりました。見つかった運河は、幅が広いところで4m、深さはおよそ2mで、これまでの調査と合わせて南北に500m以上あったことがわかりました。また、新たに北東方向に枝分かれする運河の跡も見つかり、資材を別の場所へ運ぶためか、水の量を調節するためのものとみられています。今月27日の、午後1時半からは現地説明会が開かれます。
( 2008/09/25 1:39: 更新)
事故米不正転売問題 三笠フーズ本社など一斉捜索
三笠フーズ・冬木社長宅の捜索(兵庫・宝塚市)
事故米の不正転売問題で、大阪府警などは24日三笠フーズ本社など、全国28ヵ所を対象に一斉に捜索を行っています。近く合同捜査本部を設置し、全容解明を進める方針です。三笠フーズは、農薬が混入したもち米を販売した食品衛生法違反や産地を偽装した不正競争防止法違反の疑いで、警察が本社など7都府県の28ヵ所を対象に捜索を行っています。一方、不正が行われていた時期に三笠側から接待を受けたことが判明している農林水産省大阪農政事務所は、「特別な情報を漏らしたりはしていない、と(聞いている)。全面解決にむけて、うちとしても協力していきたい」と話しました。警察では立件にむけ、押収した資料を分析し全容解明を進める方針です。
( 2008/09/24 21:37 更新)
三笠フーズ 「循環取引」で価格つり上げ
三笠フーズ豊中工場の捜索
事故米の不正転売で捜索を受けている、三笠フーズが架空会社などを使って循環取引を行い、事故米の売値をつり上げていたことが新たに分かりました。三笠フーズは、農薬が混入したもち米およそ110トンを福岡県内の仲介業者に販売した食品衛生法違反などの疑いで、大阪・福岡・熊本の3府県警が24日午前、家宅捜索に着手しました。大阪府警などの調べで、三笠フーズは、事故米を転売する際佐賀県や福岡県の業者を使って帳簿上のみでの取引を行い、値段をつり上げていたことが分かっています。その際に三笠フーズは、帳簿上いったん販売した米を買い戻す形で循環取引を行い、落札価格1キロ当たりおよそ9円の事故米をおよそ10倍の値段につり上げていたことが新たに分かりました。このことから3府県警では三笠フーズが安い工業用米を食用と偽り不当に高く販売した詐欺の疑いも視野に捜査を進める方針です。
( 2008/09/24 19:20 更新)
「シノブフーズ」のおにぎりに事故米 近畿でも61万個
現在販売のおにぎりは安全
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三笠フーズの事故米が混入したおにぎりが近畿でも販売されていたことがわかりました。事故米が混入したのは「シノブフーズ」の大阪市内の工場で、ことし2月から8月初旬にかけて作られた「味飯おにぎり赤飯」などの商品およそ61万個で近畿2府4県などのコンビニやスーパーで販売されました。シノブフーズでは先週、東海・北陸地方で販売したおにぎりに事故米が混入していたことを発表しましたが今回、大阪市の保健所の指摘で大阪の工場にも事故米が納入されていたことが分かったものです。問題の商品は8月上旬に販売を終わり現在売られている商品には事故米の混入はないということです。
( 2008/09/24 19:21 更新)
西宮港のヨットを行政代執行で撤去
所有者は抗議
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兵庫県西宮市の港に違法に係留されているヨットなどの所有者が移動の要請に応じないとして、県は行政代執行による撤去作業を始めました。兵庫県によりますと、西宮浜北護岸には今月17日の時点で39隻の船が違法に係留されていて、県は24日、行政代執行によって移動の要請に応じない船6隻などの撤去を始めました。移動に応じない船の所有者たちは、県の行政代執行に対し、桟橋をふさぐなどして抵抗しました。船の所有者たちは「県の依頼でここに係留するようになり、2005年3月までは桟橋の使用料金を県に払っていた。県が意見陳述会も開かずに一方的に契約を打ち切ったのは違法だ」と反論しています。一方、県は「契約期限を守っただけで、所有者たちに対しても説明している」として、25日までに船などを撤去する予定です。
( 2008/09/24 12:26 更新)
和歌山産「たねなし柿」のトップセールス
仁坂知事自ら
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全国トップの生産量を誇るたねなし柿をPRしようと、和歌山県の仁坂吉伸知事が大阪の卸売市場を訪れました。24日5時すぎ、大阪市中央卸売市場を訪れた仁坂知事は地元名産の「たねなし柿」の代表である「刀根早生柿」を両手にとって、自ら業者にPRしました。和歌山県は全国一のみかんの生産地として有名ですが、大正時代から渋柿でも栽培に力を入れ始め、いまでは日本一の収穫量を誇っています。市場で売り出している渋柿は、渋みをなくしても豊富な栄養素を保ったままで、食べやすくてまろやかな味が特徴です。仁坂知事は、「売りは甘くて形がいいこと。嘘ばっかり言って消費者騙して変なもの食べさせるようなことは和歌山は絶対しません。」と話していました。柿の出荷は、これから最盛期を迎え来年の年明けまで続くということです。
( 2008/09/24 19:21 更新)
来年の干支大絵馬完成
熊野速玉大社
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まだまだ厳しい残暑が続く中、和歌山県新宮市の熊野速玉大社では早くも来年の干支の大絵馬が完成しました。境内にある大広間では宮司が来年の干支「己丑」の大絵馬に最後の文字を入れました。「神徳によって、どんな困難にも乗り越えてゆけるような強い『運気』を得られるように」という意味がこめられた「神威霊動」の言葉が書かれました。縦140センチ、横200センチの大絵馬は総ヒノキの枠にポスターカラーを使って今年の8月から書き始めようやく完成しました。大絵馬には、来年の干支「己丑」が大社のご神木「なぎの木」をくわえ、お腹には「宝珠」が描かれています。この大絵馬は12月初旬に拝殿に掲げられます。
( 2008/09/24 12:25 更新)


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