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ボクはふたりの母を持った 〜 あるベトナム難民の23年 〜山口県宇部市に住む河内真昭さん(35)。生まれた時の名はビエット。23年前(1980年)に日本に上陸したベトナム難民だ。お寺の住職夫婦に里子として育てられ、今では日本に帰化、結婚し二児の父になった。そんなビエットさんの夢は、ベトナムの母を日本に呼び寄せ一緒に暮らすこと。23年間育て上げてくれた日本の母・美舟さんと、ベトナム戦争中息子を助けたい一心で難民船に乗せたベトナム母・マイさん。過酷な運命を背負った二人の母とビエットさんの苦難の23年を描く。 ナレーター:檀 ふみ(2003年 山口放送) |
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そうっとのぞいて見てごらん 〜めだかの学校 東大小児科〜親が24時間付き添う事が出来る「母子入院制」の東大医学部付属小児科病棟。 ナレーター:槇 大輔(2002年 日本テレビ) |
13:00 18:00 |
いいお産 〜 ママが自宅で産む理由 〜「自宅でお産したい」そんな母親達の願いを叶えようと、東京の真ん中で自宅出産を実践する助産師がいる。土屋麻由美さん40歳。今回自宅出産に臨んだのは2002年9月、娘の初実ちゃん(15)を連れて再婚した木下京子さん(34)。「本当の意味で家族としての繋がりを持ちたい…」そんな願いを叶えるために、京子さんは再婚した夫と初実ちゃん立ち会いのもとでの自宅出産を選択した。ある家庭のお産を通して家族のあり方を考える。 ナレーター:玉川紗己子(2004年 日本テレビ) |
14:00 | 俺は母ちゃんを殺した「母は静かに目をつむり、両手を胸の前に合わせた。私は静かに、右人差し指を引き金にかける。母ちゃん許してください…」500枚の原稿用紙に綴られた生々しい記録がある。広島に原爆を投下したエノラ・ゲイが飛び立ったテニアン島。この島で最愛の母を自らの手で殺めた男性がいる。二瓶寅吉さん(78)。当時17歳だった彼はなぜ母の命を奪ったのか。60年間封印してきた想いを、今なぜ語るのか。二瓶さんは今年テニアン島に降り立った。生涯消えない重荷を背負った男が、命の重さを問う。 ナレーター:槇 大輔(2005年 日本テレビ) |
15:00 | 血をこえて… 〜“わが子”になった君へ〜ある新聞に毎週掲載される里親募集の記事。様々な事情で実の親に育てられない子どもと、子どものいない夫婦をつなぐ縁結びの制度だ。一時は不妊で離婚まで考えた湯川さん夫婦。ある女の子の里親になろうと乳児院に通い、待望の引き取りの日を迎えた。しかし家族作りは容易ではない。一方、初めて里子を迎えて12年を経た安田さん一家。3人の子と夫婦、5人全員が血のつながりのない家族だ。ある日、長女がつぶやく。「二十歳になったら産んだお母さんを一緒にさがしてね」せつない思いを胸に、笑顔で娘を抱く母…。親子が親子であるためにどうあるべきか。2つの里親を追った。 ナレーター:小山茉美(2008年 日本テレビ) |