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NHKドラマニュース2008

番組からのおしらせ(2008/9/24)

高橋愛さん主演!「Q.E.D. 証明終了」がドラマ8に登場

 元気で明るく健康だけが取り柄の女子高生・可奈と、アメリカの大学を15歳で卒業した天才少年・燈馬。凸凹コンビの2人が数々の難事件に遭遇・・・。

 数学的思考で事件の謎に迫る、本格派ミステリーエンターテインメントがドラマ8に登場します!


■あらすじ

水原可奈(高橋愛)は東京の私立高校2年生。数学は苦手だけど好奇心旺盛で、困っている人を見るとおせっかいなほど世話を焼きたくなる性分。2008年9月、可奈のクラスに転入生・燈馬想(中村蒼)がやってきた。燈馬はアメリカの名門大学を15歳で卒業したという天才少年。「そんな天才がなぜ日本の高校に転入してきたのか?」さっそく可奈の好奇心に火が付く。

ある日曜日、可奈と燈馬はスカイダイビング場で殺人事件に出くわす。スカイダイビング日本代表チームのメンバーの1人が落下、パラシュートを背負っていた背中にナイフが突き刺さっていたのだ。高度1万フィートの上空で一体誰がどのようにして?!可奈の父で警部の水原幸太郎(石黒賢)も加わって、2人は難解な事件の謎に挑む!!


■放送予定

【出演】高橋愛(モーニング娘。) 中村蒼 石黒賢 ほかの皆さん
【放送】平成21年1月8日〜3月12日(予定) 連続10回
    毎週木曜総合:後8:00〜8:43BShi:後6:00〜6:43
【収録予定】平成20年10月〜スタジオ収録 および 都内・近郊ロケ
【原作】加藤元浩「Q.E.D.証明終了」(講談社コミックス 第30巻まで連載中)
【脚本】藤本有紀(第1〜4、9、10回)、相原かさね(第5〜8回)
【演出】伊勢田雅也、榎戸崇泰


番組からのおしらせ(2008/9/17)

「陽炎の辻」が正月時代劇に登場!

 土曜時代劇で好評の「陽炎の辻」。そのスペシャル版(87分)を、正月時代劇として放送いたします!

 江戸城の石垣修理を命じられた大名家が資金の借用を両替商の今津屋に頼み、磐音は今津屋吉右衛門とともに6千両の大金を江戸から伊豆の石切場に運ぶ仕事を引き受ける。大金を狙う盗賊や、工事の発注に絡み巨額の賄賂を取ろうとする幕府の作事奉行と磐音たちが対決。それに吉右衛門の亡き妻・お艶に生き写しの謎の女・お絹がからみ、思いもよらない展開に・・・。 

 ロケーションをふんだんに行う、正月にふさわしいスケールの大きな娯楽時代劇。どうぞ、ご期待ください!


■正月時代劇『陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙〜スペシャル』(87分)

【原作】佐伯泰英「居眠り磐音江戸双紙」

【脚本】尾西兼一

【音楽】佐藤直紀

【放送予定】2009年1月 総合・BSハイビジョン

【出演】山本耕史(坂崎磐音役)中越典子(おこん役)

檀れい(お絹役)渡辺いっけい(今津屋吉右衛門役)

宇梶剛士(竹村武左衛門役)川村陽介(品川柳次郎役)

小松政夫(金兵衛役)近藤正臣(由蔵役) ほかの皆さん


番組からのおしらせ(2008/9/5)

「ディロン〜運命の犬ふたたび」放送のおしらせ

 2006年に放送し好評をいただいた「ディロン〜運命の犬」。あのディロンが帰ってきます。またまた閉ざされた人の心の扉をノックします。「敬老の日」の夜に、温かな触れ合いをお届けします。


■物語

 セラピー犬を引退し、パートナーの里中麻利(樋口可南子)と穏やかに暮らすディロン。しかしある日、いつもの散歩コースとは全く逆の方向へぐいぐいと麻利をリードし進んでいく。そこは公園。ひとりの老紳士(宇津井健)を囲んでお年寄りたちの輪が出来ていた。自作の詩を読む老紳士の横にちょこんと座り込むディロン。驚く麻利だが、そこはディロンに任せるしかない。まるで朗読を聞いているようなディロンを老紳士は微笑みながら迎える。その日から、老紳士の傍らに寄り添うのがディロンと麻利の日課になった。

 老紳士は篠原といい小学校の教師を勤め上げ、大家族に囲まれて詩など作って暮らしているという。麻利の夫耕平(大杉漣)や義母の美佐江(池内淳子)も、篠原の訪問を歓迎するが、ディロンのアンテナは彼の心の秘密を察知していた。そんなディロンの様子に気づいた麻利は、ある決心をする。老犬になったディロンと孤独な老紳士。ディロンはそっと寄り添うが……


【放送予定】平成20年9月15日(月)敬老の日
総合午後7時30分〜8時43分


番組からのおしらせ(2008/8/22)

スペシャルドラマ『白洲次郎』制作開始!

 激動の昭和史を駆け抜けた一人の「侍」がいた―白洲次郎・伝説の生涯を初ドラマ化します!


■ドラマのみどころ

 英国仕込みの紳士道をプリンシプルと呼び、日本で初めてジーンズを履き、近年「日本一カッコいい男」と呼ばれ、注目を浴びている真のリベラリスト白洲次郎。戦前は近衛文麿首相のブレーン、戦後は吉田茂首相の側近となって政治の中枢にいた、昭和史の鍵を握る人物であるにも関わらず、その生涯は歴史の闇の中に埋もれています。

 今回、白洲家の全面的な協力を元に、イギリスロケを含む壮大なスケールと知られざるエピソード満載で、白洲次郎の生涯を初めて映像化します。ドラマの進行役は、生涯の伴侶である白洲正子。『かくれ里』、『西行』、『両性具有の美』などを著し、能・骨董・きものなど日本伝統の美を追求した稀代の目利きと言われています。

 「生き方の指針」として現代にも十分に通じる、白洲次郎の骨太なダンディズム。己の良心のみを信じ、輝かしい未来を夢見て、「敗戦」「占領」から「独立」へ激動の昭和史を生きた一人の侍のジェントルマン道を描いていきます。

 放送は2009年1月からの予定です。ご期待ください!


■出演

伊勢谷友介(白洲次郎役 ドラマ初出演) 中谷美紀(白洲正子役)
奥田瑛二 原田美枝子 高良健吾 塩見三省 草村礼子
石丸幹二 他の皆さん


【原案】『白洲次郎占領を背負った男』(北康利著)
『次郎と正子〜娘が語る素顔の白洲家』(牧山桂子著)
【主なロケ地】イギリス・ケンブリッジ茨城県つくばみらい市(武相荘オープンセット)
愛知県犬山市・明治村東京都町田市・旧白洲邸武相荘ほか
【撮影予定】2008年8月22日〜12月半ば
【放送予定】2009年1月10日(土)17日(土)24日(土)
総合午後9:00〜10:29(3週連続・各89分)
【制作統括】鈴木圭
【演出】大友啓史(一回二回)東山充裕(三回)


番組からのおしらせ(2008/7/29)

特集ドラマ「帽子」記者会見に緒形拳さん、田中裕子さんなどが登場!

 7月18日、東京・渋谷のNHK放送センターで、広島放送局制作の特集ドラマ「帽子」(放送:8月2日(土)総合・後9:00)の作者の池端俊策さん出演者の緒形拳さん、田中裕子さん、玉山鉄二さん、主題歌歌手の元ちとせさんたちの会見が行われました。



■湯澤克彦(制作統括)から…

 このドラマは広島局開局80年記念ということで、色んな意味で広島の想いがつまったドラマになったと思います。広島といえば人類史上最初の被爆地でありますので、原爆というのは広島放送局の一番根っことするテーマでありますけど、今回広島開局80周年ということでその歴史を振り返ってみた時に私共としては広島の原爆とか戦争っていうのはベースに置きながらそれだけではなくて、そういう戦争とか原爆を抱えながらそういった人間がこれまでどう生きてきたのか、それから今日本人がどんな風に生きているのか、それから自分たちがこれからどうやって生きていくのかっていう、そういう今これからどう生きるのかっていうのを考えられるようなそういうドラマにしたいっていう想いで作ってまいりました。これまで色々脚本の池端さんは呉市出身で、池端さんと色々話し合いしながら脚本を作っていただき、それから主演者の皆さんの骨太な演技でそういうことが考えられるようなドラマができたんじゃないかと思っております。そういう意味でこれをご覧になった視聴者の方々が自分にとっての帽子って何だろうなっていうようなことを考えていただければいいなと思って作りました。


■池端俊策(脚本)さんから…

 去年、一昨年の暮れくらいにお話をいただきまして、広島県の出身者であるから書けということで、私も呉については色んな想いがあり一度戦後史のようなものを描いてみたいという風に思っておりましたので。つまり呉っていう町が海軍の町でそれが駄目になって戦後また違う形で細々と生きてるという、その細々と生きてる様が自分の育った時代と全くダブってるもんですから、そういう時代の空気みたいなものを背負ってる人物を描きたかったということがありました。出来上がった作品を見て、脚本家っていうのはストーリーも台詞も知ってるわけでありまして何を見てるかっていうと、俳優さんのコラボレーションといいますかやりとり、見つめ合い、役者さんの顔、目、それが非常に興味ありまして、カチンカチンと全部がはまってくるようなそういう自分が書いたものと役者さんと一体化してるんじゃないかって錯覚できるような作品に巡り合うと、うまくいってるっていう風に思えるんです。今日はそういう作品に巡り合えたなと久しぶりに。とにかく俳優さんがいいです。もちろん俳優には演出家がいるんですけど、それはまぁ置いといて…NHKの人ですから。緒形さんと玉山さんのどこか自信のない2人のやりとり、特に新幹線のシーンが良かった。それから緒形さんと田中さんが初めて再会するクリーニング屋のシーンが抜群に良かったです。それで感動しました。


■緒形拳(高山春平(はるへい)役)さんから…

 3週間くらいの呉の滞在でしたかね。広島に泊まって呉へ通うんですけど呉の町が良くってこんな中でひっそり働いている若い青年とおじいさんの2人の話が上手くつたえられればいいなと思って、毎晩毎晩コイツと2人で広島で牡蠣を食って、この季節でも牡蠣が旨くって、たまには他の人とも食いたいなと思うぐらい毎晩一緒でした。でも味覚がどっか合うっていうことはすごく大事なことで、毎日嬉しい日々でした。


■田中裕子(竹本世津(せつ)役)さんから…

 池端さんの本を読ませていただいた時に、本当に戦争、爆弾だとか人が死ぬシーンだとか悲惨なシーンとかそういうことではなくて、こういう本があるんだなって、こういう見せ方があるんだなってとても私にとっては新鮮で、どんな作品ができるのか楽しみでした。黒崎さんは俳優を大事に撮ってくださる監督さんなのでありがたかったです。緒形さんとは30年近くなりますが「北斎漫画」という映画で親子の役で出させていただいた以来で、きっとすぐにでもまたどこかでお会いしてお仕事させていただけるんだって自分の中では思ってたんですけど、あっという間にこんなに2人とも歳をとって、でも一緒にお仕事ができて嬉しかったです。玉山さんとはもうちょっと色々お話したり、それこそ牡蠣も一緒に食べたかったりしましたができませんでした。次どこかでそんな機会があるといいなと思います。


■玉山鉄二(河原吾朗 役)さんから…

 池端さんの本を読ませていただいた時に、本当に戦争、爆弾だとか人が死ぬシーンだとか悲惨なシーンとかそういうことではなくて、こういう本があるんだなって、こういう見せ方があるんだな1ヶ月弱の撮影だったんですが、本当に毎日のように緒方さんに食事に連れていっていただいて、毎日のように牡蠣を食べて、今日は蒸して食べたり、次の日は生で食べたり、本当に貴重な体験というか幸せな毎日を送っていました。現場なんですが同じ空気感というか、その中にいるだけで本当に幸せで、僕が個人的に好きなシーンというか緒形さんの好きなお芝居っていうか、人を叩く芝居がものすごくリアリティーがあって、見ていて自然と笑顔が出てくる感じがするなと思って、さすが緒方拳さんの拳はコブシの拳だなって現場で思っていました。あと自分ごとなんですが、僕今28になりまして、自分の自信だったり誇りだったり、そういうものにちょうど30前で自信が少しなくしたりとかちょっとシビアになってる自分がいて、ちょうどそういう時期にこの作品に出会えて本当によかったと思ってますし、この作品を糧に精進していきたいと思います。本当に幸せな1ヶ月半でした。


■元ちとせ(主題歌)さんから…

 今回「いのちのうた」ということをテーマに歌を歌わせていただいたんですけど、ドラマの本も見させていただきました。私は広島に行って改めて戦争の恐ろしさであったり悲しさであったり、本当に教えていただきました。それを語り継いでくれた広島の方々を始め、今平和であるということに対しても感謝の気持ちを込めて何か希望の光であったり夢を描くような気持ちになる曲を皆さんに届けられたらいいなと思って歌いました。ドラマの方も見させていただきましたが何度も何度も涙しましたし、緒形拳さんが自分の実家の隣に住んでいる自給自足をしているおじいさんに似ていて懐かしくなったりもしながら。でもすごく希望のある、気持温まるドラマだなと思って見させていただきました。このドラマ、そしてこの歌に自分が参加できたことをすごく嬉しく思っています。


■黒崎博(演出)から…

 最後のエンドロールの皆さんの名前が流れるところは当初真っ黒でもいいかなと思っていたんですけど、元さんの歌を聞かせていただいて、これは何か映像をつけたいと思いまして急遽、呉の方で映像をいっぱい追撮をしてきまして最後90秒間の、90秒って短い時間ですけど、何かひとつの呉へのオマージュっていうかドキュメンタリーみたいに大切に繋ぎたいなと思ってあのような映像に急遽なりました。とっても素敵な歌だな、本当にドラマにぴったりな歌だなと思っています。呉と広島と東京で約1ヶ月弱、主要キャストの皆さん泊まり込みの体制で、スタッフもそこに暮らすというつもりでロケをやりました。帽子屋さんのセットっていうのは呉の元々ガレージで空き家になっていたところをウチの技術スタッフが全部改造させていただいて、おばあちゃんが一人で暮らしてらっしゃった家を何日間か使わせてくださいということでスペースを使わせていただいて、そこが春平さんの住居スペースとなったわけです。緒形さんが実際に帽子屋さんから借りてきた古いミシンを置いてその前に座ったそのカットをカメラが構えた瞬間に、これは春平さんだな、帽子屋さんのキャラクターが出来てしまったなと、もうお芝居する前から確信が持てた、それから玉山さんと田中裕子さんが川べりで歩くシーンがありましたけど、もうすごくカメラから離れてて2人が何を喋ってるかは全然聞こえないんですけど、並んでそこを歩いている姿を見ただけでああ、もう節っちゃんと吾朗だと文句なく、これは何の演出もいらないなと確信もってもうこのカットを撮ろうと思えるような、そんなことが連続して毎シーン起きるっていうような感覚でした。緒形さんがおそらく持っているであろう膨大なお芝居の引き出しの中から、「このシーンはこういう芝居でいいんだよ」「こんなんでどうだい」っていうようなシーンは1シーン・1カットもなかったです。本当にこういう言い方は失礼かもしれないけど新人俳優が毎カット・カメラの前に怯えながら芝居をしてらっしゃるように、本当に考えながら瞬間瞬間まで悩みぬきながら演じてくださったという風に僕は感じました。それをもう無我夢中でスタッフは撮ったと、ドキュメンタリーを撮ったという風に思ってます。ドキュメンタリーのように感じていただけたかどうかは別にして、そのお芝居の瞬間瞬間を逃さず撮った、それはおそらく見ている方に伝わるんじゃないかとそこだけは自信持ってお勧めしたいと思います。


番組からのおしらせ(2008/7/17)

土曜ドラマ『ジャッジU』奄美ロケ取材会が行われました!

 昨年10月に放送され好評を得た土曜ドラマ「ジャッジ〜島の裁判官奮闘記」のパート2の撮影が、7月1日から鹿児島県奄美大島で行われています。

 奄美市笠利町でのナイトロケを前に、主役・西島秀俊さんふんする三沢恭介の一家三人が出席した取材会を本日、奄美市立佐仁小学校で行いましたのでお知らせします。なお、奄美ロケは7月24日までの予定で、8月からは大阪放送局でのスタジオ収録がはじまります。放送は2008年11月1日(土)から、総合・デジタル総合は毎週土曜日の21時から、デジタルハイビジョンは毎週土曜日の18時から放送の予定です。ご期待ください!


■西島秀俊(三沢恭介役)さんから…

 パート2の制作を本当にうれしく思っています。特に今回は、ロケの行き先々でいただく地元のみなさんの協力がうれしいですね。今日もこれから数十人のみなさんに協力していただき、地区の伝統行事「八月踊り」の設定をお借りした印象的なシーンの撮影が待っています。暑さや長時間にわたる撮影など結構厳しい状況もありますが、地元のみなさんは全然へこたれもせず、熱心に協力をしていただき、自分自身の方がパワーアップしているような気がしています。パート2のロケは、去年に比べて天候にも恵まれ、スタッフや共演者とも顔なじみなので、奄美大島にはまさに「帰ってきた!」という気持ちです。今回のジャッジは、裁判所を巡るドラマですが、より深い人間ドラマになっていると思います。撮影は順調に進んでいます。ぜひ、応援をよろしくお願いします。


■戸田菜穂(妻・三沢麗子役)さんから…

 パート2は本当に楽しみでした。昨年伺ったお店の方からもつい先日「お帰りなさい」と声をかけられたりして、とてもうれしかったです。島の人々は、本当に親切で、やさしい気持ちになり、がんばる気持ちがわいてきます。このドラマは、夫婦を巡るドラマでもあるわけですが、この土地で大自然に抱かれながら再生していくホームドラマの場所としてふさわしい場所ですね。


■桝岡明(娘・三沢麻衣子役)さんから…

 奄美ことばは難しいけれども、がんばっています。「〜〜ちば」という奄美ことばは覚えました。ドラマの中で麻衣子が思う「この島にずっと居たい」という気持ちがわたしにもわかります。わたしは神戸から来ましたが、島の子たちは、運動神経がとても良さそうです。お友達になりたいと思います。


■古川法一郎チーフ・プロデューサー(制作統括)から…

 前作では、主人公・三沢恭介が都会から鹿児島の離島・大美島(架空の設定)へたったひとりの裁判官として赴任。今までと全く違う環境や事件に出会い、戸惑い驚きながらも孤軍奮闘を続け、人間的に成長していく姿を描きました。ドラマとともにロケ地・奄美大島の雄大で美しい大自然も、多くの皆さんに深い印象を与えたようです。

 今回の「ジャッジU」では、主人公・恭介と妻と娘の三人家族が万感の思いを胸に秘め島を去るまでの一年間を描きます。前作にもまして様々な事件を恭介は直面し、人々の幸福とは何か、裁判官には何が出来るのかと、より考えを深めていくことになります。

 パート2を制作できるということは、全てのスタッフ、出演者が勲章をいただけたようなものと思っています。好評であったからこそ続編が求められたわけです。ですから、こうした場で発言できることを大変嬉しく思っています。

 今回のパート2には、西島さん、戸田さん、明ちゃんの三沢一家をはじめ、浅野温子さん、寺田農さん、小野武彦さん、的場浩司さん、パート1の全ての出演者に揃ってもらえました。また前回大好評だった、奄美大島出身の中孝介さんに歌っていただいたエンディングテーマ「路の途中」も引き続き使わせていただきます。

 撮影に当たり、奄美大島、喜界島、与論島、徳之島などで、前回にも増して多くの皆さんから暖かいご協力を頂いていることを本当に感謝いたします。南国の容赦の無い太陽の下で、出演者スタッフ一同、若干ヘタれ気味なのも事実ではありますが、前作を越えるべく精一杯頑張っておりますので、是非ともご期待下さい。



番組からのおしらせ(2008/7/14)

ドラマ「ワイルドライフ」放送のおしらせ!

 第51回小学館漫画賞を受賞した、週刊少年サンデーの人気熱血獣医師コミック「ワイルドライフ」をドラマ化します。


放送予定  
第1話「熱血獣医師誕生!」7月31日(木) 総合テレビ 19時30分〜20時43分
第2話「パンダの涙」8月1日(金) 総合テレビ 19時30分〜20時43分
※福岡県域のみ第2話の放送が午後10時からとなります。

ドラマのあらすじ:

 R.E.D.――それは、微生物や魚、犬猫などのペットから野生動物まで、人間以外の生物全てを扱う、24時間対応の総合病院。世界中から最高の医療技術を持つ獣医師たちを集めたこの精鋭集団は、国内外、依頼があればどこへでも往診に出かけていく。
――人は彼らを、『国境なき獣医師団』と呼ぶ。
スーパー獣医師チームR.E.D.の研修医、岩城鉄生<ルビ:いわしろてっしょう>は、どんな音でも瞬時に聞き分けられる鋭敏な耳と絶対音感の持ち主。動物や医学に関する知識は今ひとつだが、「目の前の命を救うんだ!」という患畜への熱い想いは誰にも負けない。そんな鉄生が海外派遣されることになった。――行き先はラオス!
意気揚々とラオスに乗り込んだ鉄生が目の当たりにしたのは、人間によるダム建設で住処を失い、次々と人家を襲う野生ゾウたちの姿であった――。


「ワイルドライフ」ホームページ(NHKのサイトを離れます)


皆様へのおしらせ(2008/7/3)

アーカイブス検定で『おしん』ペーパクラフトをGET!

 NHKアーカイブスの謎のキャラクター「アカイさん」が懐かしの番組を紹介するブログ「アカイさんノート」。2月の開設以来、視聴者の皆様から番組の思い出や質問などが寄せられ、“交流の場”になっています。

 この夏、ブログでは新企画「NHKアーカイブス検定」を実施。

 連続テレビ小説、大河ドラマをはじめ、時代を彩った人気番組を題材に全20問を出題します。

 全問正解の方には1983年度に放送し、テレビドラマ史上最高視聴率62.9%を記録した人気番組「連続テレビ小説『おしん』」のスタジオセット・ペーパークラフトをプレゼントします(型紙データをダウンロード)。当時の制作スタッフ(演出、美術、撮影、照明、音声)の証言をもとに忠実に再現したセットは、屋根の“汚し”具合から小物、当時の制作機材や人物の姿格好にいたるまでこだわったNHK“公認”のペーパークラフトです。

 アーカイブス博士を目指してぜひ挑戦してみてください!


NHKアーカイブス検定


番組からのおしらせ(2008/6/5)

『ジャッジ 島の裁判官 奮闘記』待望の続編決定!

 昨年の秋に放送し好評を得た『ジャッジ 島の裁判官 奮闘記』のパート2をNHK大阪放送局が制作します。

 『ジャッジ』の主人公は南の島の小さな裁判所に赴任した判事補・三沢恭介。島でたった一人の裁判官として、刑事・民事・家事・少年、すべての事件を担当し、司法を通して社会に貢献しようとする誠実な主人公の姿勢が視聴者の感動を呼びました。また南の島の美しい大自然を背景に展開された、恭介の家族や島の弁護士たち、支部の書記官などスタッフのチームワークのストーリーも高い評価を得ています。

 裁判官の島での任期は通常2年。パート1では恭介が島に赴任してからの1年間を描きました。今回パート2では、多くの経験と感動からある確信を得た恭介が、万感の思いを胸に島を去るまでの後半1年間を描きます。どうぞご期待ください。


【番組名】土曜ドラマ『ジャッジU 島の裁判官 奮闘記』
【放送予定】11月1日(土)〜毎週土曜日 連続5回
総合・デジタル総合   21時〜21時58分
デジタルハイビジョン  18時〜18時58分

【脚本】中園健司(1〜3・5話) 飯野陽子(4話)
【音楽】羽毛田丈史
【主題歌】中孝介「路の途中」
【出演】西島秀俊 戸田菜穂 桝岡明 小野武彦 的場浩司 市川実和子 松尾敏伸 橋爪遼 酒井彩名(Uから出演) 安めぐみ 国生さゆり 菅井きん
梅津栄 寺田農 浅野温子
【STAFF】制作統括:古川法一郎
演出:本木一博(1・2・5回) 井上剛(3・4回)
デスク:鹿島由晴



番組からのおしらせ(2008/4/23)

NHK・RTHK(香港電台)共同制作ドラマ

「幸福(しあわせ)のスープはいかが?」制作開始のおしらせ

 香港の公共放送RTHK(香港電台)と、NHKが初めての共同制作ドラマに挑みます。

 香港といえば、観光や料理、映画スターで日本人にとっても、人気の土地。そんな楽しみな要素をふんだんに盛り込んだエンターテインメント・ドラマを制作します。

 舞台は、香港の下町の麺屋と香川県のさぬきうどん屋、そして北海道の利尻島。再開発のために明け渡しを迫られた麺屋の娘・美蘭(メイラン)が、日本からやって来た哲也と出会い、さぬきうどん屋を営む哲也の両親との交流を経ながら、二人の「味」を追求していく姿を、恋愛模様をたて糸に、まったく違った生活文化を背景に描きます。


 【日本での放送予定】2009年3月(予定) 43分×2本

 【香港での放送予定】2008年9月(予定)


 【脚本】陳志樺(Mann Chanマン・チャン)

 【制作統括】六山浩一 蔡貞停(Clara Choiクララ・チョイ)

 【演出】福井充広 馮家鍵(Brian Fungブライアン・ファン)

 【出演】成宮寛貴 劉心悠 風吹ジュン 塩見三省 午馬 元秋 ほかの皆さん


【あらすじ】

 田尾哲也は家族も何もかも捨てたつもりで、元彼女のいる香港へ逃げ込む。元彼女のアパートの一階、そこは林美蘭(ラム・メイラン)の祖父が営む麺屋だった。美蘭の祖父は病気で倒れ、美蘭は店をどうするか迷っていた。魚旦粉(ぎょたんふん)という、あたたかいスープに魚のつみれが浮かんだ、米の麺の素朴な味の香港庶民料理の店だった。

 哲也は美蘭と祖父に出会い、店を立て直したいという美蘭の純粋な思いに心をひかれていく。しかし、3か月後には、再開発のために、美蘭たちは店からも家からも立ち退かなければならない。会社に自分の仕事を認められず苦しんでいた美蘭は辞職。子どものころ、香港の中国返還を前に両親とカナダに移住したものの、香港に帰ってきてファッション・デザイナーをしていたのだった。二人は力を合わせ、魚旦粉を復活させようと誓い合い、恋愛感情も芽生えてくる。

 立ち退き期限が迫ってくる中、麺とつみれは何とかなったものの、スープだけは、祖父の味が再現できない。哲也と美蘭は、さぬきうどんの達人である哲也の父のもとに、スープの秘密を尋ねに向かう――。


【香港出演者のプロフィール】

劉心悠(Annie Liu アニー・リウ)…林美蘭(ラム・メイラン)役

 2004年、映画「阿嫂(邦題:姐御)」のヒロイン・オーディションで、4000人の中から見出され、エリック・ツァンの義理の娘役で香港デビュー。HongKong Film Award新人女優賞ノミネート。

 2006年、映画「黒夜(邦題:ブラックナイト)」でディラン・クオと共演、2008年には日本の人気コミックを原作とする映画「軍鶏−Shamo−」に出演するなど、広くアジアで活躍、注目の新進女優。


午馬(Wu Ma ウー・マー)…美蘭の祖父役

 1942年生まれ。60年代から数々の映画に出演する香港映画界の名優。受賞歴多数。代表作に「上海エクスプレス」(86年)、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(87年)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」(91年)ほかがある。最近作に、2006年アンディ・ラウ主演映画「墨攻」など。


元秋(Yuen Qiu ユン・チウ)…美蘭の母役

 1950年生まれ。ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーと同じ京劇の学校で学ぶ。アクション女優としてスタート、70年代から数々の映画に出演。2004年映画「功夫(邦題:カンフーハッスル)」で、ゴールデンホース映画祭助演女優賞受賞。


番組からのおしらせ(2008/4/9)

『フルスイング』番組DVDについてのおしらせ

 たくさんの方々からお問合せをいただきました、土曜ドラマ「フルスイング」の番組DVDですが、以下の通り発売が決定いたしました。


 発売日:2008年6月25日
 商品名:NHKDVD「フルスイング」
 発行:NHKエンタープライズ
 販売元:ジェネオンエンタテインメント
 仕様:DVD−BOX入り
 (全六話収録 片面二層・3巻+オリジナル映像ディスク・片面一層)


 DVDについてのお問い合わせは、 NHKエンタープライズ ファミリー倶楽部 お問い合わせ専用ダイヤル 03−5478−0829 (月〜金 9:00〜18:00)までお願いいたします。


番組からのおしらせ(2008/1/23)

4月から「ドラマ8」「土曜時代劇」枠が登場!ラインナップもご紹介します。


■木曜よる8時に「ドラマ8」を新設します。

 恋、友情、冒険、そして勇気と夢・・・。

 ドキドキする青春のときめきを、10代の若者たちと親世代をメインターゲットにお届けする、新しい「青春エンターテインメント」のドラマシリーズです。


 生きることの価値基準や倫理基準が混沌としている現代日本。

 そんな中、人間関係をどう紡いでいくのか、

 どんな道を選択すればいいのか、

 「かっこいい」とはどんなことか、「優しさ」とはどんなことか・・・。

 「人間力」や「生きる力」をどう身につけるか・・・。

 親も子もみんな手がかりを探しているのではないでしょうか?

 ドラマ8は、そんな人々に、このドラマを題材にして、語り合って欲しい・・・


 そんな思いを込めてお送りするドラマです。


■「ドラマ8」第1弾は「バッテリー」

 4月3日から全10回で放送予定。あさのあつこ原作の800万部の大ベストセラーをドラマ化。剛速球を投げ続ける天才投手がバッテリーを組む捕手と出会い友情を深めていく青春ドラマです。バッテリーホームページもあわせてご覧ください。


■時代劇は、木曜夜8時から土曜夜7時30分に移行します!

 テンポの小気味よさとストーリーの分かりやすさで、「時代劇の間口」を広くした、新感覚時代劇を目指します。「時代劇はおじいちゃんやおばあちゃんが見るもの」などと決めつけないで、一度 時代劇の世界をのぞいてみてください。

 トップを飾るのは「オトコマエ!」(4月12日から全13回)。

 オトコマエな25才の若者二人が「弱い者苛めは許せねえ!」と悪を懲らしめる、痛快時代劇。もとは町人の藤堂逸馬(福士誠治)は北町奉行所の吟味与力、怒らせたら奴は止められない!一本差しの着流しで遊ぶ洒落者は武田信三郎(斎藤工)。仕事はお固い評定所の物調役。

 時は天保年間、老中首座をバックに南町奉行の妖怪こと鳥居耀蔵(片岡鶴太郎)が庶民を締め上げる一方で、そうはさせじと庶民の味方、北町奉行の遠山の金さんこと、遠山金四郎景元(柴田恭兵)。今日も又、未熟な若者二人が兄貴分の金さんを越える「オトコマエになりてえ!」と突っ走ります。出演はほかに、井上和香、浅田美代子、藤村俊二。

 9月からの第2弾は、昨年大好評を博した「陽炎の辻」のパート2が登場。山本耕史演じる、あの"居眠り磐音"が帰ってきます!


■「土曜ドラマ」は引き続き大人のドラマをお届けします。

 現代の日本社会、あるいは日本人のありように、大人の目線で、鋭く切り込んでゆく土曜ドラマ。

 4月からの新シリーズは、「トップセールス」(4月12日から全8回)を夏川結衣さん主演でお送りします。まだ企業が男性中心だったころ、昭和49年、大企業の女性社員から自動車販売会社に転職し、様々な困難を乗り越えてトップセールスへとかけのぼり、外車のセールスに転じて、後に社長にまでなる女性の一代記です。団塊の世代である高校の同級生5人の男女との恋模様とともに、彼らの人生を追うことで戦後日本経済のとなった自動車業界の流れも描いていきます。やがて経営者へと上り詰めてゆくひとりの女性(の姿を、同じ団塊世代の5人の男女の人間模様とともに描きます。

ドラマニュース「トップセールス」もあわせてご覧ください!


新年度からのNHKドラマ、どうぞご期待ください!


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