園児の遺族と町が和解 福島・下郷の保育所落雪事故福島県下郷町の町立しもごう保育所で2006年1月、屋根の落雪で園児3人が死傷した事故で、死亡した男児=当時(6)=の遺族と町は24日までに、町が4600万円を支払うことなどで和解した。町によると、町議会は賠償金支払いで和解する議案を19日に可決、23日に示談書を取り交わした。示談内容とは別に遺族の希望で、保育所敷地内に再発防止を誓約する石碑も建てるという。町は「これで遺族の悲しみが癒やされるわけではないが、あのような事故が起きないよう再発防止に努めたい」としている。 この事故で、当時の所長ら4人が業務上過失致死傷罪で略式起訴され、罰金刑になっている。
2008年09月24日水曜日
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