アフガン部隊を1年延長 国連安保理で全会一致【ニューヨーク22日共同】国連安全保障理事会は22日、アフガニスタンに展開する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)の任務を来年10月13日まで1年間延長する決議案を全会一致で採択した。昨年棄権したロシアも賛成した。 昨年の決議は、インド洋での海上自衛隊の給油活動継続を重視した日本の働き掛けで、米軍主導の「不朽の自由」作戦(OEF)の一環としての海上阻止活動に謝意を示す一文を盛り込んだ。 今回の決議にも同じ表現があるが、OEFや海上阻止活動について「アフガンにおける対テロ作戦の枠内での活動」と縛る文言を挿入。OEFが国連の枠外の活動だとして昨年棄権したロシアのチュルキン国連大使は記者団に「アフガンに限定した活動であることがはっきりした」と述べた。
【共同通信】
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