【ソウル22日聯合】海外に留学する小中高校生の数がこの4年で約3倍に増加した。
　国会教育科学技術委員会所属のハンナラ党議員が22日に教育科学技術部から入手した資料によると、小中高校生の留学者数は2006年は2万9511人 で、2002年の1万132人に比べ3倍近くに増えた。このうち小学生は2002年の3464人から1万3814人に約4倍、中学生は3301人から 6451人に約2倍となり、早期留学の傾向が強まっていることが見て取れる。
　また、外国で学位課程にある大学生以上の留学生は2007年が21万7959人と、2003年の15万9903人に比べ36．6%増えた。留学先を見ると、昨年4月時点でアジアが10万5731人で最多、北米が7万1878人、欧州が3万9683人の順となっている。
小中高校生の留学者数急増で、昨年の留学収支は49億6000万ドルの赤字を記録した。2006年の44億8000万ドル、2005年の33億6000万ドル、2004年の24億7000万ドルに比べ大幅に増加した。

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