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[大相撲秋場所]朝青龍4敗目…安馬にあっけなく 9日目

 大相撲秋場所(東京・両国国技館)は9日目の22日、朝青龍が安馬にあっけなく敗れ、連敗で4敗目を喫した。白鵬は豊ノ島に完勝。白鵬、安馬、平幕・豪栄道の3人が1敗を守った。2敗は琴光喜1人となり、魁皇、千代大海ら8人が3敗で続く。

 ◇気が抜けたような、ふわりとした立ち合い…朝青龍

 際どい判定で敗れ、怒りをぶちまけた前日から一転。この日の朝青龍は呆然としていた。青ざめた顔が敗戦の衝撃を物語った。

 相手は関脇・安馬。大関昇進も視野に入れる成長株だが、朝青龍にとっては06年春場所以来12連勝中の「カモ」だ。軽くひねって、終盤戦に向けて巻き返し――のつもりだったろう。

 しかし、どこか様子が違った。時間いっぱいを告げられても、まわしをたたいて気合を入れる仕草がない。気が抜けたような、ふわりとした立ち合い。安馬に回りこまれて背中を許し、そのまま土俵外へ送り出された。

 横綱の言い分はこうだ。「(左ひじが)痛くてまわしをたたけない。気持ちはあるんだけど、しょうがない」。立ち合いについては「向こう(安馬)手ついた? 『待った』かと思った」と口をヘの字にした。それにしても、本来の姿ではない。

 「元気なときは、敗れた次の日は大変な気合だったものだが」と武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は首をひねり、「まだ若いんだから」と奮起を求めた。22歳で綱を張り、05年に年間6場所完全制覇を果たした朝青龍も、今月27日に28歳となる。往年の強さはよみがえるのか、それともこのまま衰えてしまうのか。【田内隆弘】

 【花道】

 ○…「かわいがってもらっていたから恩返しができてよかった」と殊勲の安馬。12連敗中で攻略法が見つけられなかったそうだが、朝青龍が前日負けてやや闘志が薄れかけていたのを見逃さず攻め続けての快勝だった。1敗を守り10日目は白鵬戦。「合口(4勝8敗)は悪くないので自分の相撲を取れるように」。その先に初優勝がちらつく。「チャンスはだれにでも与えられるわけではないからがんばりたい」。欲も出てきた。

 ○…豪栄道が1敗を守って勝ち越した。9日目の給金直しは、昨年秋場所の新入幕で11勝した時に並ぶ早さ。しかし、相撲は普天王に双差しを許してバンザイ状態から、捨て身の首投げ。「ここ数日内容は悪い」と言いながら、「調子がいいから勝っている」と前向きだ。場所前から据えていた目標をクリアして「次は10勝」と豪栄道。上位での好調ぶりに「成長している実感がある」。手応えは十分のようだ。


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