【ソウル22日時事】22日付の韓国紙・中央日報に掲載された世論調査結果によると、「最も嫌いな国」として日本を挙げた回答が昨年の38%から57%に大幅に増加した。日本の中学校社会科の新学習指導要領解説書に日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)が明記されたことなどが背景にあるとみられる。
一方で、日本を「最も見習うべき国」とした回答は24%で1位。このほか、「最も好きな国」は米国(18%)、オーストラリア(14%)、スイス(9%)の順。「嫌いな国」の2、3位は中国(13%)、北朝鮮(10%)だった。
調査は済州島を除く全国の満19歳以上の男女1200人を対象に、8月25日から9月7日まで面接方式で実施された。 (了)
独島(トクト)、済州(チェジュ)(2008/09/22-10:40)
「日本嫌い」が大幅増=竹島問題影響か−韓国調査
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