国内

実写映画よりも「アニメ」や「漫画」に期待

9月22日 07時00分

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Buzzurlにブックマーク
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • newsing it!
  • この記事をChoix!
  • コメント
  • コメントする
 ネットエイジア株式会社で「日本映画の海外における評価に関する調査」を実施、男女20歳~59歳の400名の調査結果を発表した。

 まず、今回のヴェネチア映画祭に対する「日本人監督の作品が出品されたことを知っていたかどうか」を聞いたところ「知っていた」は75.3%。今回の出品に関しては、ニュースで大きく扱われたこともあってか、かなり多くの人が注目していたことが分かる。

 次に、日本映画の出品を「知っていた」という301名の回答者に、今回出品された作品の監督を知っているかどうかについて聞いてみると「宮崎駿」を「知っている」は97.5%、「北野武」を「知っている」は96.8%であるのに対し、「押井守」を「知っている」は46.5%だった。さらに今回の出品作品である「崖の上のポニョ(宮崎駿監督)」、「アキレスと亀(北野武監督)」、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers(押井守監督)」を知っているかどうかについて聞いてみると、「崖の上のポニョ」を「知っている」は94.7%、「アキレスと亀」は65.1%、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」は58.5%となった。

 また、「今後海外で評価される人材や作品が、日本の映画界やアニメ界から出てくると思うかどうか」について聞いたところ、「出てくると思う」は67.3%となった。さらに、「今後、海外で日本人クリエーターが評価されるジャンル」を聞いたところ、1位が「アニメ」80.3%、2位が「漫画」58.5%、3位「ゲーム」47.5%、4位「実写映画」28.3%となり、今回のヴェネチア映画祭への出品作の3作品の内2作が、アニメ作品であることが象徴しているように、「実写映画」よりも「アニメ」や「漫画」に大きな期待をよせていることが分かった。

■関連記事
松本人志監督と北野武監督、カンヌでの歴史的瞬間
北野武監督の最新作『監督・ばんざい!』DVD発売
『崖の上のポニョ』は過去にない「宮崎駿の集大成」説
この記事を引用してブログを書くことができます。アメブロ以外は下記タグをご利用ください。
コメントする 引用してブログを書く
[PR]

この記事へのコメント

投稿順 | 新着順
    この記事にコメントを投稿する
    お名前  URL 
    名前を記憶する
    コメント
    ※「コメントする」ボタンの2度押しはしないでください。重複してコメントされてしまいます。
      利用規約に同意して
    PR
    注目のニュース
    コメント大盛況のニュース
    投票
    
    Q.リーマン・ブラザーズ破たんの影響あった?
    あった    なかった
  1. 記事はこちら
  2. 注目の情報

    アクセスランキング
    コメントランキング
    PR
    このページのトップへ戻る
    困ったときは
    ご利用にあたって
    もっとアメーバを楽しもう
    アメーバ関連サービス