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勘三郎 「シネマ歌舞伎展」で意気込み

松竹関係者らと鏡開きでイベントを盛り上げた右から山田監督、勘三郎、内田有紀
松竹関係者らと鏡開きでイベントを盛り上げた右から山田監督、勘三郎、内田有紀
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優の中村勘三郎(53)と山田洋次監督(77)が21日、東京・銀座のソニービルで開催中の「シネマ歌舞伎」展に姿を見せた。舞台公演をデジタルカメラで撮影し、映画館で上映する試みがシネマ歌舞伎。山田監督が昨年11月に上演された勘三郎主演の「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」(10月18日公開)と「連獅子」(12月27日公開)に挑み、作品の魅力をアピールした。

 勘三郎は「祖父の六代目尾上菊五郎の“鏡獅子”をフィルムで残してくれたのは小津安二郎監督。今回は山田監督が撮ってくれた。画面がきれいなだけにだましがきかないので怖かったが、これからもまだまだやっていきたい」と抱負。山田監督も「お客さんは超特等席から見ている感覚。どんどん増えて劇場が活性化するといい」と強調した。会場には大の勘三郎ファンという女優の内田有紀(32)も駆けつけた。同展は10月22日まで。

[ 2008年09月22日 ]

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