2008年9月22日 12時30分更新
医師や看護師がヘリコプターに同乗し、救急患者を治療しながら搬送する「ドクターヘリ」を道北に誘致しようと、22日からヘリコプターを使った試験運航が始まりました。
この試験運航は、道内2機目のドクターヘリの誘致をめざす「道北ドクターヘリ運航調整研究会」が、搬送や治療の手順を確かめるとともに、配備の必要性を訴えるため初めて実施するものです。
22日は旭川医科大学に医師や看護師などおよそ50人が集まり、就航式が行われたあと、医師と看護師あわせて3人が実際にヘリコプターに乗り込んで搬送訓練が行なわれました。
研究会では22日と23日の2日間、管内への搬送訓練を行ったあと、24日から28日まではヘリコプターを旭川医大に待機させて、要請があれば実際に医師や看護師を乗せて出動させることにしています。