会場代、警備費など総費用1億6000万円の今プロモーションは、4日間で4カ国・地域を回り、連日分刻みの過密スケジュール。YOSHIKIにとっても前代未聞のツアーとなった。
そのアジアツアーで記者は同行取材を敢行。午前9時、2人の美人秘書を引き連れて成田空港入りしたYOSHIKIらとともにプライベートジェット機に乗り込んだ。
プロモーションで使用した機種は全長100フィート、幅6フィート、座席数9の「N949GP」。YOSHIKIは搭乗するや、白と木目を基調としたベッド付きの豪華な内装に、「いいんじゃない」とご満悦。機内では記者やスタッフらと歓談しながらサンスポほかスポーツ紙を熟読したり、操縦席に座ってX JAPANの未来を“操縦”すべく!?操縦桿を握ってみせるなど、終始リラックスムードだった。
初訪台したこの日は、空港が約1000人のファンと現地報道陣で大混乱に。温かい声援にYOSHIKIも「涙が出そうになった」と大感激。
また、台北101で行った記者会見では、延期していた8月の台北公演の代替を来年2月14日に台北ワールドトレードセンターで行うことを発表し「東京ドームの規模でやろうと思う。台湾にhideも連れてきます」と宣言。さらに「Xの新曲を書いたので来年にベストアルバムを出すと思う。もちろん世界中で発売します」と笑顔を見せたが、hideさん抜きでの世界ツアーに質問が及ぶと感極まって言葉が出なくなり、一時退室するハプニングも。
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