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しぶとい十年 

電子コミック・サイトのトップページで紹介されたりすると、作品の売れ行きがグンとよくなるんですが、最近そういう幸運ももたらされません。何万点と扱っておられるのだから当然ですよね。

ですが、なぜか「銀の鬼」と「目覚め」はしぶといようです。
もちろん日によってはかなり下位ですが、昨日発表分などはしぶと〜いものでした。

少女漫画部門…31位  少女漫画ホラー・ミステリー部門16位

もっと上位の日もありましたよ。(えへん)
な〜んて威張ってたら、これからどんどん落ちゆく銀さん(?)になるかもしれません。

でもね、雑誌に載るとかいう宣伝がない割にはなかなかのものではないかな?
…と自分でも不思議な気がしてきたり。

しぶといんでしょうねえ、十年は。
それしか思い当たる理由はありません。
作者がしっかりしてない分、十年は鬼のように(鬼だけど)頑張ってくれてるのでしょうね。
あっもちろんそれと、読者の皆様の応援の賜物であります!

今年は作品描きが遅れちゃったけど、それまで十年さん頼みますよ!
あ、頼みついでにザッハトルテも買ってきてくれないかな〜。

とろけるスポンジにあんずジャムとチョコレートとろーり…
甘くない生クリームをこってりつけていただくのが本場の味なんですってさ。
それとコーヒーとですよ、アーーーッ


…妖力万力をかけられました…。


[ 2008/09/21 22:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

禁句 

(前項目“恋の障害”の続きです)

ただね、不思議なことにその卑猥発言の人の言葉はそれほど下品とは思ってないんですよ。
もし本人だったら、手紙の内容を公開されたのは腹立ちますが。発言そのものは限界を超えてるとも思えないし、名誉棄損とも思えないです。むしろユーモラスだったかもしれないくらいです。

それから先の流れのアンチさんのほうが性的侮辱はすごいです。ご自分の考えだけで私を侮辱しています。
(もちろん、あの世界でのすべての発言がそうだとは思ってません。良識のある投稿も多かったです。かなり知性の高い方々もおられるように思いました)

不思議でしょうがね、あの卑猥氏が私の知ってる人だったとしたら、ちょっと心配したんですよ。
それで今日ここまで書いたのかもしれません。皆様にどのようにとられてもね。
卑猥氏は現代社会に傷つき、壊れかかってる…と。
心配したんですよ。もう二度と会うことはないと思いますが、幸せになってほしいですからね。
ご自分のやったことの情けなさに気づいてほしいですから。

ま、それは私も同じことですが…。反省しています。

もし本当のことであっても、あるいは、自分にはそう思えたからという理由であっても、
言ってはならない言葉というのがこの世にはある。

…というのは、弁護士さんのおっしゃるとおりですよね。



[ 2008/09/21 16:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(5)

恋の障害 

2歳の終わりの冬に体の半分を大やけどしましました。
なんだかショッキングな始まり方でごめんなさい。
でもいろんな意味で自分の心に整理がついてきたので、ここに書き記したくなったんです。

大鍋の熱湯をみぞおちから下にひっかぶってしまいました。
冬だったので厚着してたせいで、最悪のことにはならなかったんですが、それでも腹の部分はかなりひどいやけど跡が残ってしまいました。
程度によっては体の三分の一をやけどしても死に至るらしいので、私は幸運だったと思います。そしてなんとその2日前には顔を鋭いハサミで突きあげてしまい、大けがをしていたのですから。

どちらの傷痕も今でも残っています。
顔のほうは隠しようもないのでどうでもいいですが、腹のほうは外から見えない分気楽ではありました。
でも子ども心にも深層心理というか、心の深い部分では何かをすごく恐れていたのだと思います。子ども時代は今よりもっとひどい痕だったので。
少女時代、年頃の女性時代と、時がたつにつれて痕はだんだん薄れても行くようでしたが、やはりいつもどこかで何かを恐れていたのだと思います。

恋愛でしょうか。
素敵な人に対するあこがれは人一倍強いくせに、本気の恋愛は避けていたように思います。
それなりに近づいてくれる人もいました。長い人生ですからね。
でも何となく進み始めると、恋愛になる前に自分から喧嘩を吹っ掛けてだめにしてしまいました。私に傷つけられた人は恨んだかもしれません。でもきっとすぐにもっと素敵な女性を見つけたことでしょう。

そんな私が生涯で(今のところ)最高に引かれた人は、皆様にはもう言うまでもないですよね、その人でした。
性を拒否してる人だと私には思えました。そのくせ精神的恋愛には人一倍引かれてるように見える、つまり私によく似た人だと思えました。
それで20年も思いが続いてしまったんです。会えなくても、同じ生き方をしてくれているような気がして…。

でも最近になって、その人が結婚していたことを知って、むしろそれが当たり前なのに、理解できなくて辛くもありました。でもそれほど苦しんでる人じゃなかったと思うと、安心したようなところもあります。幸せでいてくださいと願います。


ただ、それとは別に引っかかるんです。
“あの世界”で、5月に私が一番問題行動をとってしまった原因の卑猥発言の投稿者の言葉です。
50歳過ぎの処女だもーーーん、というやつです。
あれは読者さんなどではないと私は感じています。
むしろその時に私がすごく怒ったことから、アンチになった元読者さんが目をつけ、バカにしだしたという流れです。
その時点までは誰ひとりそんなことは言わなかったんです。どうでもいいことでしょう、読者さんにとっては。

そしてその卑猥発言者は、私の作品に出てくるのが処女ばかりじゃないか…と、だからそういうことだと言わんばかりの言葉も投げつけました。
つまり私の本を全部読んでいる人だというわけです。

それからしばらく考えて、私はやっとわかりました。そんなことが言えるのはこの世でただ一人しかいないと。
8年ほど前に手紙を送った相手。
そこに自分の性的問題を書いて送った相手。
私はあだ花のまま死んでいきたいんです…と書いて送った相手。
その人しか。

こんな風に言うと、また証拠もないのにひどいことを言ってると罵られそうです。
そうです。証拠はないです。匿名世界ですから。
だから私も、手紙を送ったのが誰とは言わないでおきます。

何もかもが証拠のない匿名世界の出来事です。だからそれはどうでもいいです。
ただちょっと心に引っかかっただけなんです。もう私も忘れていくでしょう。


でも私の生き方を“あの世界”ではさんざんバカにされました。そのことはどうってことはないし、怒っているわけではないですが。

ただ一生独りで生きようとするのは、そんなに変なことなのか?そういう運命もあるかもしれないじゃないか…とちょっと思うだけです。
それに別のトラウマのせいもあるのか、本当に私は性そのものが理解できないです。性への憧れなんてのがないんです。それでも結構幸せに生きてますし。
別にいいじゃん、それほどの問題だろうかと今でも思っています。
確かに私はたまたま生まれた妙なやつかもしれません。



でも、いつかまた性を拒否してる方に出会えたら、本気で愛してしまうと思います。
その時は独身主義をやめるかもしれません。なんてね。
奇跡は起こるかもしれませんよ〜!



[ 2008/09/21 12:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ゆかり 

あ〜今日も家事と雑用ばかりで、買い物に行く暇がなかったんです。
だんだん冷蔵庫がカラに近づいてきました。

とぼしい野菜と肉と魚でごった煮を作りまして、それとごはんだけで食べようかなと思ったんですが、ストッカーの奥に眠っていた“ゆかり”を見つけました。
ちょっと前に、生まれて初めて(オーバーね)買っておいたものです。

ビタミンAやカルシウムを含む赤シソのふりかけらしいです。
お野菜代わりになるじゃないの、と大喜びでご飯にかけました。
ああっおいしいじゃないですかーーーー!
私の氷河期をゆかりに救われました。

でもね、何だか買い物に行くのも怖いです。
きっと青菜が超高値に決まっています。
最近ずっと高値だったところへ、昨日までの台風騒ぎ(それましたけど)ですからね。
不安で不安で胸が締め付けられます…。

それ以外の不安はないのかオマエ!?
とお思いでしょうが、私にとってはすべての幸せの種とも言えるものが、
ホウレンソウ、小松菜などの青菜だと言っても過言ではないんです。
もちろんそれ以外の食べ物とのバランスが大事だというのは当然のことで。

健康であること。健康であろうとすること。それは命より大事(?)なんです、私にとって。


…食後のお菓子は常備してある小麦胚芽クッキーをいただきました。
ザッハトルテなど食べたいです〜。(この街にはそんなもんは元々ないがな)


十年〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!





[ 2008/09/20 21:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(7)

ひとり! 

昨夜ちょっと遅くまで仕事をしていました。
今やっとブログをのぞいたら、4人もの方が励ましのお言葉をくださっていました。
本当にありがとうございます。

昨日の“あの世界の件”ではお騒がせしました。
私も、もう閲覧もしないと決めたらすっきりしまして、何だか作品に集中できたというわけなんです。

気を引き締めて一人で頑張ることにしました。
銀の鬼氏とは、もう一緒に仕事をできても、できなくても、どっちでもいいと思うようになりました。

いやむしろ、私が勝手に理想化しているところはあるでしょう。そんな思いを押し付けられたらかえって辛いものですよね。

…そうです。そうなんです。
どっちでもいいんじゃなくて、一緒に仕事できなくていいと思う。
作り手として、一人で描けなくてどうするってことですよね。
私は間違っていました。

編集者はあくまで編集者。作家は作家ですよね。
すべて自己責任で頑張っていきます!
私はひとり!


でも実は多くの方たちに支えられているから、こうして一人でやれるんです。
応援してくださっている皆様や、不思議なことに“あの世界”の皆様からも支えられていると感じています。
人が生きていくためにはマイナスの支えというのも、ある程度は必要なものだと私は思うからです。
(ある程度は…ですが)

皆様ありがとう。おかげで私はとても強くなれました。

さあ、スペースマウンテンのように描くぞーーーーー!(何なんでしょうね?)

[ 2008/09/19 14:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(16)