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2008-01-02(Wed) 爆破時刻まで残り60秒 pass:

[]モノケロスの魔杖は穿つ4:伊都工平 MF文庫J

  • わかりやすいモノケロスのあらすじ
    • 1巻:嫉妬した姉が帰宅途中の嫁を射殺しようとした
    • 2巻:寝ている嫁を起こそうとしたら頭の猫耳に妨害された
    • 3巻:嫁との馴れ初めを知った姉にマウントされて数十発殴られた
    • 4巻:嫁が姑を追い出して世界に平和が戻った
  • ラスダン突入時の主人公パーティー
    • 国王:主人公。両手の可変ドリルで空を飛ぶ。姉によく暴力を振るわれる。ドリルに刺された敵は幽体になって消える
    • 魔術師:ヒロイン。猫耳がアンテナ。寝る時は裸。姑を倒すための魔法開発に12年を費やした
    • 勇者:巫女服からバーニアが出て空を飛ぶ。神剣で空間を切り裂いて瞬間移動したり攻撃したりする。現実とラノベを混同する
    • 聖職者:妹的ポジション。ラテンアメリカ系。目を離すと増える。通学時は姉とフュージョンする
    • 忍者:学生はバイト禁止だけど忍者だからノーカン。落ちながら戦う
    • 聖騎士:戦艦乗り。ヒロインに惚れてたけど眼鏡委員長ともいい感じ。少し怪しい素振りを見せただけで味方から集中攻撃された
    • 無職:元公務員。無職だから暇だろうと誘ったらあっさりついてきた。何か陰陽師っぽい技を使う
      • 上級生の1人を除き、全員が同じ高校のクラスメイト

あと1巻欲しかったと思わないでもないですけど、とにかく終わりましたよ綺麗に完結してくれましたよ。

ネタもシリアス分もストーリーも読者サービスも全てがどこまでも素晴らしくカオスで面白い作品だっただけに

たった4冊で完結したというその一点だけが唯一の欠点です。この人もっと売れるといいねと言いたいですけどこの言霊は不吉なので自重します。

isaki.isaki. 2008/01/01 23:14 お久しぶりです。そして新年初のコメント失礼いたします。

分かりやすい!こんな分かりやすくていいんですか?(いいんです)。個人的にはヒロと律の禁断の──(自主規制)。

4巻で終了と知った時は驚き、そして「またか!?」と思いました。(MF文庫は自分の気に入った作品を4巻で切る傾向があるような……前科6犯)

あれだけ濃密だった設定をさらに膨らませ、それを同じ巻で収縮させた著者は技量には感服です。シリーズ終了はとても残念ですが、次回作にも期待してみたいですね。

capskanacapskana 2008/01/02 22:01 嫁はやはり麻奈しかいないと思うのですよ。ボクっ娘は料理に添えられたパセリのようなものだと思います。自分は勿体無いのでパセリも食べる派です。
伊都さんについてはあれだけ書ければ干される事は無いでしょうから、今作での経験を次に活かして欲しいですな。
それにしても平坂作品は4巻が一番面白いのに残念ですよね。「ねくろま。」は6巻くらいまで行けそうなんですけど。
(↑6冊中2冊をホーンテッドとソラウサだと決め付けてる発言)

isaki.isaki. 2008/01/03 21:25 なんという推理力……。仰る通りですよ。平坂読、そして月見草平で4冊を占めているのです。
この二人、【新人賞でデビュー→4巻で打ち切り→新シリーズ刊行→4巻で打ち切り→新シリーズ刊行→3巻目突入(今ここ)】と素敵(?)な共通点があるのです。

『ねくろま。』にはその呪縛を破りつつ、著者には思う存分暴れていただきたいですね。

capskanacapskana 2008/01/03 22:04 月見草平でしたか。アンテナの外だったのですけど、機会があったら読んでみます。
「ねくろま。」は作者が売れ筋と自分の書きたいものとの妥協点を見いだしかけてる感じがしますので、長生きはまず確実かと。
ただ自分はホーンテッド4巻やソラウサ2巻中盤のような100%やりたい放題の平坂節が大好きなんです。
今の調子で少しずつ腕を上げて売り上げも伸ばして押しも押されぬ大作家に成長した後、その磨き抜かれた筆力と経験で
あの頃のような話を一般受けするようなオブラートにくるんで書いてシリーズ全12巻でアニメ化されたらいいなあと夢見てたりします。

ゲスト


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