広い範囲で非常に激しい雷雨の恐れ　関東北部は昼過ぎから

　気象庁は２１日、西日本と東日本で同日夜遅くにかけて、所々で雷を伴う１時間に６０ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や河川の急な増水、低地での浸水などに注意を呼び掛けている。

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　停滞前線が九州の西から西日本を通って東海道沖に伸びており、この前線に向かって温かい空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になってる。このため西日本の所々で降っている非常に激しい雨が降っておりいる。
　気象庁は、関東北部では同日昼過ぎから夜のはじめ頃まで、関東南部と山梨県では夜を中心に、雷を伴って１時間に３０ミリから４０ミリの激しい雨の降る所があり、局地的には１時間に６０ミリ前後の非常に激しい雨の降るおそれがあるとして、落雷や突風、ひょうなどに注意を呼び掛けている。

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