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19日、中国農業部は改革開放政策の実施から30年で13億人の食糧問題は解決され、衣食に困難を抱える貧困人口は半減したと発表。特に農村部の貧困人口の減少が顕著だという。写真は改革開放30年のあいだの様々なスローガン。

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改革開放30年、貧困人口が半減―中国
2008年9月19日、中国農業部は外交部が開いた記者会見で、「中国は国連のミレニアム開発目標である貧困人口の半減を前倒しで達成した最初の国家」と発表した。「中国新聞網」が伝えた。

農業部政策法規司の黄延信(ホアン・イエンシン)副司長は、改革開放政策の実施から30年で13億人の食糧問題は解決できたと発言。1ムー(6.667アール)あたりの穀物生産量も168kgから317kgに増加、1人あたりの穀物生産量も318.5kgから380.5kgにまで上昇した。

これにともない、国内の貧困人口も大幅に減少した。中国政府が定めた貧困基準によれば、1978年に農村部で満足な衣食を得られない貧困人口は2億5000万人いたが、07年には1487万人と劇的に減少。農村総人口に占める割合も30.7%から1.6%にまで下がった。

2000年9月に189の加盟国で採択された「国連ミレニアム宣言」では「開発と貧困撲滅」がうたわれており、「ミレニアム開発目標」に定めた8つの項目のうちの1つが、「2015年までに貧困と飢餓に苦しむ人を半減させる」とうもの。中国はこれを前倒しで達成したことになる。(翻訳・編集/本郷)
2008-09-21 11:04:00 配信

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