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2008年9月20日(土) 17:20 |
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岡山県立児童会館の存続を訴え
岡山県の財政危機で見直しの対象となっている県立児童会館を存続させようと、会館関係者が地元に働きかけました。
岡山県立児童会館は、1963年に岡山市伊島町に作られたプラネタリウムなどを持つ施設です。 しかし県は、周辺に同じような施設があり、会館の役割は終わったとして、先月末、廃止を前提とした見直しに入ったものです。 20日の働きかけは、こうした県の動きを何とか食い止めようと行われたもので、地元伊島学区の連合町内会会合に出向いて、児童会館存続を訴えました。 これに対して集まった町内会長らからは、「歴史ある建物を廃止してほしくない」という反対の意見が大勢を占めたほか、PRが足らなかったのではないか、などといった声も出ていました。 岡山県では、見直しに対するパブリックコメントを9月26日まで募集しています。 児童会館の関係者らは、タイムリミットぎりぎりまで、存続に向けて働きかけを続けることにしています。
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