岡山放送局

2008年9月21日 0時37分更新

還暦選手の野球大会


全国から集まった60歳以上の選手たちがグラウンドで白球を追い、日本一を決める軟式野球大会が倉敷市で20日から始まりました。

この「全日本還暦軟式野球大会」は、年に一度行われる60歳以上の選手たちのための全国大会で、予選を勝ち抜いた64チーム、1300人の選手たちが20日から倉敷市周辺の8つの球場で対戦します。

このうち、倉敷市の倉敷マスカットスタジアムでは岡山県代表の城東クレストと山口県代表の山口アインツの対戦が行われました。

試合には大会最高齢の83歳の選手も出場していましたが、いずれの選手も年齢を感じさせない元気なプレーを披露していました。

初回に4点を先取した城東クレストは、軽快なフットワークで盗塁なども鮮やかに決め、最後まで逃げきって6対3で2回戦進出を決めました。

大会は、トーナメント方式で行われ、9月23日に倉敷マスカットスタジアムで決勝戦が行われます。