KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年9月20日(土)の KCT TVニュースから]

ふれあいの旅しらかべ号出発(倉敷市)

障害者とボランティアがバスでの旅を通して交流を深める「しらかべ号」が倉敷市を出発しました。
参加したのは、倉敷市内の障害者と看護士など医療スタッフを含むボランティアあわせて77人です。倉敷市役所で行われた出発式では、伊東香織市長が、「しっかりと旅を楽しんでください」と挨拶しました。一行は、一泊二日の日程で、京都の京丹後市へ向かいます。現地では天の橋立などの観光を楽しむほか、京丹後市のボランティア団体との交流を予定しています。しらかべ号の旅は、倉敷市の地域福祉基金事業の一環として毎年実施されていて、今年で11回目となります。

セーフティ・イン倉敷(倉敷市)

21日からはじまる秋の交通安全運動を前に、倉敷市で交通安全推進大会が開かれました。
倉敷市の今年の秋の交通安全市民運動は「高齢者の交通事故防止」が最重点目標になっています。倉敷マスカットスタジアムの多目的広場で行われた倉敷地区の推進大会では、伊東香織市長が挨拶に立ち、「すべての席でのシートベルト着用など交通安全の輪を一層地域に広げていきましょう」と呼びかけました。会場では、ダミー人形を使った衝突実験や、シートベルトコンビンサーを使った衝撃体験のコーナーが設けられ、多くの家族連れらが交通安全について再認識していました。倉敷警察署管内では、交通死亡者数が去年より3人増えて11人となっています。特に高齢者の関係する事故が増えており、19日までに5人が死亡しています。倉敷警察署では交通安全運動期間中、パトロールや交差点での交通取締りを強化し、事故防止を呼びかけることにしています。

還暦野球の全国大会 倉敷のチームが奮闘(倉敷市)

倉敷市内をメイン会場に開催されている還暦球児による軟式野球の全国大会に、地元倉敷のチームが登場しました。
ユニフォームに身を包んでいるのは、全員60歳以上の選手です。と、いってもほとんどの選手が高校野球や社会人野球経験者。ハイレベルなおじさん軍団です。大会には全国各地から64チームが参加し、日本一を目指して戦います。地元・倉敷からは20人の猛者からなる「倉敷フレンズ」が初参加です。倉敷チームの元気印で先発投手を務めるのは、小野富士夫さん64歳。元川崎製鉄の野球部に所属し、国体にも出場した経験があります。今でも110キロのスピードボールを武器に、持ち前の気合でバッターをねじ伏せます。一方、打撃陣も絶好調。鋭い当たりを連発し、順調に得点を重ねます。ベンチのムードも最高潮。選手たちは大好きな野球を心の底から楽しんでいました。

(最終更新 09/20-18:05)

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