【2008年09月20日18時44分 更新】


1・社民・松村氏が宮崎3区に出馬表明
 (09/20 11:21)

次期衆院選をめぐる動きです。社民党県連の幹事長を務めている松村秀利氏が、午前11時すぎ、宮崎市内で会見し、次期衆院選の宮崎3区に立候補することを正式に表明しました。


2・都城で交通死亡事故
 (09/20 15:06)

20日午前、都城市で、軽トラックと乗用車が衝突する事故があり、1人が死亡、1人が大けがを負いました。事故があったのは、都城市上長飯町の市道交差点で、20日午前10時20分ごろ、軽トラックと普通乗用車が、出会い頭に衝突しました。この事故で、軽トラックに乗っていた、鹿児島県曽於市末吉町の無職、春田勝敏さん77歳が、全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡したほか、助手席に乗っていた、妻のトミさん、79歳が、右足を骨折する大けがをしました。現場は、信号機のある交差点で、警察で、事故のくわしい原因を調べています。


3・戦中・戦後の暮らし展
 (09/20 11:14)

昭和10年から30年ごろにかけての、戦争当時や戦後の暮らしを後世に伝えようと、当時の写真や資料を集めた展示会が、宮崎市で開かれています。この展示会は、7年前から全国で開かれているもので、本県では初めてとなります。会場には、昭和10年から30年ごろにかけて、戦争当時や戦後を生きてきた人たちが、その当時の思いをつづった手記や、写真など、およそ200点が展示され、宮崎に関するものも70点あります。なかには、兵役の義務で、戦地に向かう前の家族写真や空襲を受ける街の様子、それに、戦後、校庭で授業を受けたり、魚釣りなどをして遊ぶ子どもたちの様子も紹介されています。また、男子が身に付けていた当時の服や空襲時の防空頭きんなどが試着できるコーナーも設けられています。この展示会は、宮崎市の県総合博物館で、今月28日まで開かれています。


4・働く女性のためのセミナー
 (09/20 15:12)

働く女性をサポートしようと、都城市では、女性を対象にしたセミナーが開かれました。このセミナーは、県男女共同参画センターが、去年から県内各地で開催しているもので、都城市総合文化ホールで開かれた、きょうのセミナーには、およそ20人が参加しました。セミナーでは、産業カウンセラーの黒木陽子さんが、ストレスとの付き合い方や人生設計などについて講演しました。この中で、黒木さんは、自分の価値観を大切にしながら、人生を歩んでいくことが大事だと話しました。このセミナー、27日にも都城市総合文化ホールで開かれます。


5・タグラグビーの普及を!先生たちが研修
 (09/20 11:24)

小学校の授業に導入される「タグ・ラグビー」の指導力向上を図ろうと、延岡市で、小学校の教諭を対象にした研修会が開かれました。「タグ・ラグビー」とは、タックルの代わりに腰につけたタグを取るという、ラグビーを変化させたスポーツで、平成23年度から、全国の小学校の授業に導入されることになっています。県ラグビーフットボール協会が開いた、20日の研修会には、市内外の小学校教諭約40人が参加し、専門家の指導のもと、授業の進め方などについて学びました。参加した小学校の先生たちは、どのようにすれば子どもたちがタグラグビーを楽しめるかを、実際に体験していました。県ラグビーフットボール協会では、誰でも簡単に参加できるスポーツとして、タグラグビーの魅力を広めていきたいとしています。


6・国道220号・21日午前8時に開通
 (09/20 18:08)

台風の影響で通行止めとなっていた国道220号線が、21日復旧します。国道220号は、台風13号による土砂崩れにより、日南市宮浦で全面通行止めになっていましたが、21日午前8時に全面復旧し、上下線とも通行できるようになります。


1.太田農水相辞任 県民から怒りの声
 (09/19 19:04)

汚染米問題は、ついに、大臣を辞任へと追い込みました。太田農林水産大臣は、19日、汚染米問題の責任をとって辞任することを表明しました。汚染米の流通業者が、全国で最も多かった宮崎・・・。大臣の辞任に、県内でも怒りの声が相次いでいます。(太田農林水産大臣)「農林水産大臣を辞職する決意を固めました」太田農林水産大臣は、汚染米の不正転売問題に関する混乱の責任をとるため、19日午前、辞任を表明しました。農林水産省は、9月16日、汚染米が流通していた業者の実名を公表し、宮崎県は、全国最多の66業者に上っていました。しかし、不正転売を見抜けなかった農水省の不備や、消費者軽視とも取れる太田大臣の発言に、国民の間で批判が高まっていました。(県民は)「やることやって辞めてほしい」「無責任な感じがする。もう少ししっかりやってほしい」「段取りが悪いというか、公表というのは、そう簡単にするものではない。すごく被害が大きいし、農水省のやり方がずさん過ぎる」「知らないで卸された方の名前が出たじゃないですか、あの人たちがかわいそうだなって、消費者にとっても腹立たしい。然るべき責任をとって辞任してほしい」一方、和菓子製造業者にとっては、売り上げが大幅に落ち込んだり、風評被害が広がるなど、汚染米問題は、まさに死活問題となっています。国富町のこちらの和菓子業者は、「太田大臣の辞任はあまりにも無責任」と怒りをあらわにしています。(和菓子製造業者は)「お客さんもだいぶ減っている。我々小売店は、どちらかと言えば被害者だが、それこそ被害者救済というか、そういうことをやっていただいて辞めるのが、本当じゃないかと思う」さらに、購入した汚染米を使用していなかったにもかかわらず、政府に、流通業者として店の名前を公表された、宮崎市の和菓子製造業者は・・・(和菓子製造業者)「腹が立つ。今までやってきたのが、水の泡ということになる。これから先こういうことが2度とないように、やっぱり上がしっかりしてもらわないと」一方、東国原知事は・・・(東国原知事)「本当に残念だと思う。不安不信感を一日も早く解決していただくことが、我々が国にお願いする事だと思う」汚染米問題の解決をどうに図っていくのか・・・。無責任なトップの辞任に、業者や消費者の怒りは収まりそうにありません。


2.台風13号・被害相次ぐ
 (09/19 18:01)

18日宮崎を襲った台風13号は、県南部を中心に、大きな被害をもたらしました。このうち、日南市の国道220号線では、大規模な土砂崩れが発生し、通行止めが続いています。日南市の国道220号線では、19日未明、道路脇の土砂が幅100メートル、高さ70メートルにわたって崩落、大量の土砂が道路をふさぎ、全面通行止めとなっています。現場では、20日から重機などを使って、土砂を取り除く作業が行われていますが、復旧のメドは立っていないということです。(中木場記者リポート)「台風13号の影響で、床下浸水したこちらのお店では、朝から水をはき出す作業に追われています」県内では、浸水被害も相次ぎ、このうち、6棟が床下浸水の被害を受けた宮崎市の鏡洲地区では、住民たちが、家に流れ込んだ水をはき出したり、濡れたものを乾かす作業にあたっていました。(住民は)「床下まで水がきたので、湿気がまだ残っている。乾くまでどうなるかという感じがする。」さらに、この地区では・・・(外山記者リポート)「こちら宮崎市の鏡洲地区では、加江田川の水が堤防を越え、地面の土をえぐり、ハウスの中まで侵入しました」(ハウス農家・日高哲郎さん)「越えるような感じです。堤防を越えるような感じ。(過去には?)私も25年間農業やってて初めてです」日高哲郎さんのビニールハウスには、川の水が流れ込み、植えたばかりのミニトマトの苗が全滅しました。(ハウス農家・日高哲郎さん)「病気が入るので、これを植え替えるしかない。来たときは頭が真っ白でした」発生から約10日後に、宮崎を襲った台風13号。道路や家屋などに、大きな被害をもたらしました。


3.社民 宮崎3区に松村幹事長擁立へ
 (09/19 18:59)

社民党県連は、次期、衆議院選挙の宮崎3区に、県連の幹事長を務めている松村秀利氏を、擁立する方針を決めました。社民党県連が、宮崎3区の公認候補として擁立するのは、去年6月から、県連の幹事長を務めている、松村秀利氏51歳です。松村氏は、鹿児島県鹿屋市の出身で、旧国鉄職員などを経て、社民党県連に入り、副幹事長や幹事長を歴任しました。社民党県連は、19日夜開かれる常任幹事会で、松村氏の擁立を正式に決めます。これを受けて、松村氏は、20日、宮崎市で記者会見を開き、立候補を表明することにしています。社民党県連や民主党県連など、非自民勢力は、候補者の住み分けなど、次期衆院選での選挙協力に合意していて、社民党県連は、3区での候補者擁立を目指し、選定作業を進めていました。宮崎3区では、このほか、自民党現職の古川禎久氏が、立候補する見通しです。


4.小銃窃盗 元自衛官を起訴
 (09/19 18:58)

おととし、大分県の陸上自衛隊・玖珠駐屯地に侵入し、武器庫から小銃や拳銃などを盗んだ、高鍋町の元自衛官が、窃盗などの罪で起訴されました。起訴されたのは、高鍋町持田の元自衛官、高山敏信被告44歳です。起訴状によりますと、高山被告は、おととし9月、大分県の玖珠駐屯地に侵入し、武器庫から64式小銃やけん銃など、あわせて6点を盗んだとして、窃盗などの罪に問われています。高山被告は、おととし3月まで玖珠駐屯地に勤務していましたが、別の事件で逮捕され、警察が、高山被告の自宅などを捜索したところ、玖珠駐屯地で紛失したものと同じけん銃が見つかりました。また、64式小銃については、今年6月、高鍋町の小丸川河口で、紛失したものと見られる小銃の部品の一部が見つかっています。調べに対し、高山被告は、「銃などに関心があり、自分のものにしたかった。毎晩のように手に持って、楽しんでいた」と、供述しているということです。


5.東国原知事「市と連携して青島活性化」
 (09/19 18:58)

県議会の代表質問です。東国原知事は、旧橘ホテルの受け皿企業が決まった宮崎市青島の振興について、「市と連携して活性化に取り組みたい」と述べました。県議会代表質問の2日目。19日は、愛みやざきの武井俊輔議員が質問に立ち、宮崎市青島の振興策について、知事の考えを質しました。(武井俊輔議員)「知事の青島に対する思い、熱意、および宮崎市との連携等含めて、どのように取り組みたいか伺いたい」(東国原知事)「長年の懸案だった旧橘ホテルの問題も解決を見つつありますので、市との連携を図りながら、青島地域活性化に取り組んでいきたい」また、武井議員は、TR高千穂鉄道のトロッコ列車を、JR日南線で運用し、青島再開発の起爆剤にしてはどうかと提案しました。これに対し東国原知事は、「TR高千穂鉄道とJR九州の協議の推移を見守りたい」と答弁するにとどまりました。県議会代表質問は22日までで、24日からは、一般質問が行われます。


6.オーケストラがやってきた
 (09/19 18:59)

全校児童14人の小学校にやってきたのは、なんと、65人のオーケストラのメンバーでした。子どもたちに、本物の舞台芸術にふれてもらおうと、都城市の夏尾小学校で行われた19日の演奏会。学校には、関西フィルハーモニー管弦楽団のメンバー、65人が訪れました。全校児童14人の夏尾小学校。まずは、音楽に親しんでもらおうと、バイオリンやチェロなど、楽器の説明です。つづいて、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」など、9曲が演奏されました。体育館には、近くの夏尾中学校の生徒や地元の人たちもつめかけ、オーケストラの迫力ある演奏を楽しんでいました。


7.宮崎市で火災・1人の遺体見つかる
 (09/19 18:01)

18日夜、宮崎市で、マンションの1室を全焼する火事があり、焼け跡から、この部屋に住む男性が遺体で見つかりました。18日午後6時50分ごろ、宮崎市西池町の4階建てのマンションで、1階に住む、無職、桝本静子さん85歳の部屋から火が出て、桝本さんが住む、マンションの1室を全焼しました。この火事で、焼け跡から、この部屋に同居していた、川村定行さん59歳が遺体で見つかりました。警察の調べによりますと、桝本さんは、川村さんと2人暮らしで、桝本さんは、出火当時、外出していて無事でした。現在、警察と消防で出火原因を調べています。


8.平成20年地価調査・依然下落続く
 (09/19 18:01)

全国の地価調査の結果が発表され、県内では、商業地が17年連続、住宅地が9年連続の下落となりました。地価調査は、県内295か所の基準地を対象に、県が毎年調査し公表しているもので、土地の取引価格の指標となります。それによりますと、県内の商業地の平均価格は、1平方メートル当たり5万4400円で、平成4年以降17年連続の下落、また、住宅地の平均価格も、1平方メートルあたり2万8300円で、平成12年以降9年連続の下落となりました。商業地の最高価格は、今年も、宮崎市橘通東3丁目の「旭屋」で、1平方メートルあたり21万円となっていますが、去年に比べ、4.5%の下落となっています。また、住宅地では、近くに幹線道路が開通し、利便性が増した、宮崎市花山手が、県内で唯一地価が上昇しています。今回の調査結果について、県では、「景気低迷などの影響で、地価がさらに下落する可能性がある」と分析しています。


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