フジテレビ系「はねるのトびら」(水曜後7・56)から飛び出したロバート・山本博(30)、ドランクドラゴン・鈴木拓(32)、アンガールズ・田中卓志(32)の3人組ユニット、悲愴感が20日、東京・青海の特設ステージで解散ライブを行った。
8月27日発売のシングル「悲愴感」でデビューしたが、今月3日の番組内で「人気者の重圧」を理由に解散宣言。わずか25日間で活動に終止符を打った。12万枚を売り上げた同曲を歌い始め、ファン1万人の熱気が最高潮に達したとき、サプライズが待っていた。
無断でコンセプトや衣装をパロディー化していた3人組、羞恥心が同局系「クイズ!ヘキサゴンII」(水曜後7・0)の収録の合間を縫って登場。いつしか場内にヒット曲「羞恥心」が流れ、悲愴感の3人はボー然。両グループの曲を交互に歌い、最初で最後のコラボが実現した。
田中が「あわよくば、(羞恥心に)見つからずに終わりたかった」とぼやけば、鈴木は「死ぬ時にフラッシュバックで、このみなさんの映像が流れると思います」と最後までダメキャラだった。この模様は24日の「はねる−」で放送される。