収入総額29億1787万円 07年政治資金●団 体 数 県選管への届け出団体は1422団体で、前年より14団体減った。うち政党は134、その他の政治団体1108の計1242団体が収支報告書を提出した。提出率は87.3%(前年80.2%)。 ●収入・支出 収入総額の内訳は、寄付が9億2751万円(前年比8.9%増)で全体の31.7%を占めた。政党の本部や支部からの交付金は7億8962万円(18.8%増)。党費・会費は2億5943万円(1.7%減)だった。 支出総額のうち、人件費などの経常経費は9億5978万円(6.8%増)。政治活動費は13億8846万円(19.1%増)だった。 ●政 党 県内六政党の収入合計は16億7536万円(10.2%増)、支出合計は14億1537万円(14.9%増)だった。政党別の収支は表(上)の通り。収入は自民党(県内102団体)が6億5608万円(1.3%減)で、5年連続のトップ。党費収入は減ったが、党本部からの交付金などは増えた。 以下、共産(7団体)公明(10団体)民主(9団体)社民(7団体)と続いた。この四党は前年を上回った。国民新(一団体)は減った。 ●政党以外の政治団体 1000万円以上の収入があった政治団体は表(下)の通り。前年より5団体少ない21団体だった。収入トップは中野正志衆院議員の「中野正志後援会」。06年まで12年連続で収入トップだった県医師連盟は約600万円減って2位だった。 村井嘉浩知事の村井嘉浩後援会は、前年からの繰越金を除く収入が486万円。うち個人からの寄付が267万円を占めた。 収入1000万円以上の特定政治資金パーティーを開いたのは、中野正志衆院議員の「中野正志後援会」、桜井充参院議員の「桜井充後援会」、市川一朗参院議員の「サマーパーティー実行委員会」の3団体だった。
2008年09月20日土曜日
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