#7 「7最大の危機!?」
どうも、7です。書くのが遅れてすみません。
ところで、松葉狩りというものを先日再び行いました。
例のごとく、壁蹴り、嘔吐で精神的に追い詰める。
しかし、そのときの異様な雰囲気に、7は気付かなかった。
脇田が、いない?
ここで退けばよかった。なのに、僕は、攻撃をやめなかった。
「おええええええ」
この攻撃で、松葉のスイッチが入ったに違いない。
ドオオオン!!
!!!???
松葉が、いきなり壁を殴った!
何が起こったのか、理解できなかった。
行き過ぎた勇気は無謀と同じであると悟った。
そして、後に教室に行くと、
松葉、右腕負傷。
湿布貼ってた。馬鹿が。
魔物は我々狩人に駆逐されるべきなのだ!
そして、今日。
僕達の戦いは続いていた。
松葉の机と前の机をドッキング!
松葉、それをぶっ飛ばした!!
机をドンッと押してね。まぢ怖かった。
そう、松葉はキレたのだ。
それからも、僕たちは松葉を追跡し、攻撃した。
「昨日いきなり壁殴ってきてさ、まぢキモかったw」
松葉に聞こえるように連呼。
すると、いきなりのことだ。
松葉、職員室へ。
「7、やばい。アイツ密告りよる!」
まずい。このままではこのブログも危ないし、
生徒会長のキャリアも危うい。
「みんな集まれ! 僕に考えが!」
作戦会議。狩りに参加したメンバーと、支援者が集まった。
このままでは先生に怒られるのは避けられない。ならどうする?
全て松葉の戯言だったと思い込ませるのだ。
僕7は、一宮中では悪知恵が鋭いので有名だ。
授業をサボっても、お咎めナシ!
そんな僕のダークコンピューターを駆使し、言い訳開始。
みんなで口裏を合わせよう!
僕らはただ遊んでいただけ。進行方向に松葉がいただけ。そして冗談を言い合っていて、「おええ」と言ったら松葉が勝手に反応しただけ。机を押したのは、ただ邪魔だったから。などなど。
その他10通りの対策を練り、参加メンバーに伝える。
全責任は僕が負う。みんな、僕を信じろ。
正直生徒会長としてあるまじき行為だよね☆関係ないけど。
そして、放課後までずっと呼び出しくらうのを待っていたけれど、全くなし。
何も言われないのよ。なんでだろ?
教師は松葉の相手をしてられるほど暇ではないようだ。
まぁ、僕らの戦いは終わらない。