聖魔伝説

★ 2007/09/09 ★

聖魔伝説の連載再開は、迦陵頻伽の方で完結した後に、予定しています。
なお、本編は第三部完結までの公開を予定していますが、外伝は内容がハードなため、ソフトな序盤のみの公開となります。ご了承ください。

★ 2007/11/08 ★

いや〜ん、嬉しいです〜vv(T∇T)
聖魔伝説とか賢者様とか、楽しんでくれたんだなぁって人がリンクしてくれてるのを見つけると、無償提供、再開したくなってしまうわかりやすい作者がここにっ☆ヽ(;∀;)ノ
だだだ、だめですよ! ここは心を鬼にして!(≧ω≦)
今、再開したら某ハンター×ハンターみたいに、

『十週連続掲載!!ヽ(゚∀゚)ノ』
『ええっ!? それって 当たり前 のことじゃないの!? てゆーか、十週でどこまで進むの!? またイイトコロでぶった切るのぉ〜!?( ̄ロ ̄lll) ガビーン』

という事態になるのが目に見え(強制終了)
こちら にご案内の通り、執筆&更新はかなり頑張ってるんですが、聖魔伝説ばっかり書いてるわけじゃないので、遅々として進まないです〜。・゚・(*ノД`*)・゚・。
(誰ですか7本も平行で連載しているお馬鹿なにゃんこはw)
特に最近は剣聖とか剣聖とかディルりんの外伝とか止まらな(強制終了)

いつになるのかわかりませんが、聖魔伝説は完結次第、水晶迷宮でも提供予定ですので、楽しみにしていて下さい♪(≧∇≦)ノ
頑張ります〜☆彡
(でもこの作者ほんといつになるかわかんないよあてになんないよだって迦陵頻伽の方で他作品も喜んでもらえるとやっぱひよりひよりしていろんな物語書きたくなったり新しいのも書きたくなったり☆ヽ(;∀;)ノ ← それだけはやめときなさいって!( ̄ロ ̄lll) ガビーン)

★ 2008/03/18 ★

通販に聖魔外伝『リット・チャットの魔女』を追加してみましたv(゚∀゚)
こっそりキャンペーンという名の試験販売中〜♪

聖魔伝説の完結って、待たれているんでしょうかね?
聖魔伝説は水晶迷宮の方でも、完結後に連載再開を予定している作品なのですが、ぶっちゃけ、聖魔伝説の更新にかかると会員サイトのアクセス数が低迷す(強制終了)
くっ、アクセス数が賢者様シリーズを書けと訴えるんですよぅ〜!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
(更新催促のあんけーともネ!(゚∀゚) 正直すぎる、そんな素敵な読者の皆様が愛しすぎます〜♪)
そんなこんなで、つい、賢者様シリーズにかまけて、聖魔伝説がいっこうに進まない罠。
(後発の『絆』が先に完結してるよ、どうよこの作者)

そこで沙にょは考えたのです!(`・ω・´)シャキーン
聖魔伝説にも、それなりのモニター様がいて下さればいいんだ!(゚∀゚)ピーン
本命のCallAngelもさりげに未完な昨今、いい加減、聖魔伝説を完結させねばと思いつつも、心揺れる沙にょ。

本日追加のこのアイテム、よく見ると『納品-ID』なんですね。そう、会員アカウントなのです☆彡
商品説明では触れていませんが、実は、書いてある分、聖魔伝説『祈り』本編の続きも読めるという、優れもの☆彡(エー) 超おまけですが、有効期間中、『剣聖』にも参加できます♪ なんとお得な!(エェー)
え? なんで商品説明に書かないのかって? 書いたら完結を期待されるじゃないですか! 聖魔本編と剣聖については、完結のメド、さっぱり立ってないんですってば!(爆弾発言でた)

――って、メドが立たないと言っても、もうほんと、聖魔伝説については、できれば三ヶ月、遅くとも一年以内に完結させたいですねーっ!(>_<)
と、今は思っていても、油断するとお客様の声に流されて、『ご期待に応えて、CallAngel連続更新させて頂きます☆彡』とかゆっちゃって、完結するまで戻ってこないとかw また聖魔伝説の更新、一年くらい止まってみたりとかw(前科があるらしい)
あ、『剣聖』は仕様上、完結見込みは皆無でーすv(゚∀゚) ← もはや開き直り。
だってお客様が…! お客様の投票の仕方に、完結させようという意志が見えないんです!?(ノωT)

何かもう、これで聖魔伝説が売れなかったら、心置きなくCallAngelの執筆に没頭できる気がするんダ。
催促しても丸一年かかる覚悟で、聖魔伝説『祈り』本編の更新を催促したい方の購入大歓迎ですv
(放置プレイだとあと数年はかかる気が…)
むしろCallAngel完結に期待のお客様による、聖魔伝説なんて買わないよボイコットも大歓迎です♪(゚∀゚)

最終的にはちゃんと全作品を完結させるじょ☆(`・ω・´) が目標なので、たぶん、順番の問題だけということで。(絶対とは言い切れない自分が怖い…)
うっかり、『剣聖』の更新にはまったりすると、他作品の更新が際限なく止ま(強制終了)

売れるかナ〜書けるかナ〜プレッシャ〜(T∀T) ← いっそ売れない方が、気が楽であるらしい。だって締め切りを自分に課そうという策略なんダ!? 締め切りって怖いんダ!?


【創作談義】沙にょの小説はしょせん漫画

★ 2008/03/10 ★

沙にょの小説は著しく視点移動が激しいです。一般的に、小説での視点移動はしてはならないことなので、移動しまくりな原文を直して直して、懸命に手を入れまくって、ひとまずの完成稿として、公開してきました。
――でも、今日ふっと、もう投稿しないんだから、別にいいかと思った(ぇ)
正統派でプロを目指す人は、沙にょの文章は真似しない方がいいです。
と、断った上で、沙にょは開き直ることにしました…!
もう、これが私の個性でOK!
絵描きさんから、沙にょの作品は情景がイメージしやすくてイラストを描きやすい、という嬉しいお言葉をよく頂きます。
つまりは、そういうこと。漫画のネームなんだ、これ!(爆)
沙にょ、文芸部ならぬ、元漫画研究部の部長だしな!
く、これまで、超無駄なことに時間を費やしてしまったよ、ママン…! それでも人は、こんな風に、自己流を獲得していくんだね、そうか!
これからは、あえて、視点移動しよう! あえて漫画…!!
視点移動する小説は、視点が固定された小説に比べ、読み手に理解する努力を強いるです。だから、読み手を選ぶんですね。
でも、いいにょ。
人気のために書いてるんじゃないもの。売るために書いてるんじゃないもの。
これ、愛なんだもの。芸術なんだもの。

わかりやすいに越したことはないけれど、感動を、脳裏に展開する情景を忠実に再現することを、あえて、優先します!
沙にょのこれ、小説に限ったことでもないしな!
沙にょのイラスト、水彩と日本画用の画材とパステルとカラーインクが混ざるという、世にもありえないものです。
斬新さを狙ったわけではなくて、彩色にあたり、ひとつひとつ、最もふさわしい画材を選んでいったら、混ざってしまったという。
だから、小説もイラストも何かアンバランスで、ちぐはぐな印象を受けるんですが、そんな自分の作品に、昔のものを取り出して鑑賞するたび、不思議に心魅かれてきました。
ちぐはぐに魅かれるわけじゃなくて、ちぐはぐになっても優先されている、馬鹿みたいなこだわりと、本来、引き立て役であるべき存在にまで注がれている、他に類を見ないまでの、愛の深さ。
イラストで言うなら、背景ひとつの描写にそんなに力を入れなくていい。強弱をつけて描けと。
小説で言うなら、脇役の一瞬の心理の描写にそんなに力を入れなくていい。強弱をつけて書けと。
――沙にょの作品はとてもバランスが悪くて、均整が取れていないです。
でも。
本来、作品の脇役であるべき存在が、ある一瞬、放つ光彩。最も魅力的に見える瞬間。
不自然になっても切り捨てようとしない作風を、ひとつの流儀として見たなら、まさに、素晴らしいもの。
つまらない背景描写ひとつのために、統一感を犠牲にする愚行と言われても。
その背景が、より魅力的に見える描写方法を見つけてしまったら、ためらわない。

これまで、沙にょの作品、何かおかしい、何かおかしいと思いつつ、何がおかしいのか、わからなかったけど。
急に、何がおかしいのかわかりました。すっきり。
奇妙に心魅かれる理由も、わかりました。すっきり。
創ってきた作品群に、創り手として、高い満足感と達成感を得ましたです。

私の創作の仕方は、馬鹿みたいです。
表現は苦手でありながら、愛だけで創り上げているから、もの凄く、ふつうの人が聞いたら、信じられないくらいの時間と労力をかけてしまっています。
もの凄く、高い代償を支払って創ってしまっています。
でも、何のために、誰のために、その代償を支払ってきたのか。

たとえば今、聖魔伝説の完結編が難航しているのは、これこれ に感動したためです。
音楽が素晴らしすぎて、絵が素晴らしすぎて、懸命にふさわしい作品にしようとするから、難航してしまう。
でも、贈られた作品に、妥協しない、自己の最善を突破した作品で応えようとする自分自身に、後悔はないです。
もっと早期に、もっとつたないものを公開するより、納得行くまで、御礼として後悔しない作品に、仕上げたい。
本当に素晴らしい、私なんかにはもったいない、最高の贈り物です。
もう、何千回聴いたのかもわからない、本当に綺麗な音楽です。墓まで持って行きます。
何度見ても魅了される、本当に綺麗なイラストです。墓まで持って行きます。
これだけのものを創ってもらって、何も誇れないものを返したら、創り手として、絶対に後悔するから。

頂いた原案を損ねまいと、懸命だった作品。
頂いた挿絵にふさわしいものをと、懸命だった作品。
全ての原点は、尊敬してやまなかったある人に、奇跡のように頂けた感想文。
『素晴らしい作品だ、感動した。ぜひ本にして売りなさい。』
それにふさわしい作品を、目指して、目指して――

聖魔伝説、原文が残らない勢いで、リメイク中です。
追いつけないまでも、真心の籠もった作品、真心そのものを贈って下さった方々に、後悔されないよう、限界突破、挑戦です!(`・ω・´)シャキーン

――報われるかどうかは神のみぞ知る。まる。(でも、原文よりは、もの凄くよくなってますヨ! 原文があまりにも酷いので、アレといえばアレですが…(T∇T))


【創作談義】物語に悪役はいなくても別にいい

★ 2008/08/03 ★

聖魔伝説とどちらのカテゴリにしようか、迷いましたがこちらで。
お気に入りサイト様のエッセイで、理想の悪役像が語られていて、沙にょも考えてみたのでした。
沙にょ、理想の悪役像ってないです。沙にょの作品、主役と悪役の境界さえ曖昧だし。
ただ、悪役ポジションの大物っていうと、沙にょの作品だとやっぱりディルりんですかね?
あとは、絆のジークフリート様とか。
剣聖のエヴァたんもかな〜?

うちの悪役は泣かすよ?( ̄ー ̄)ニヤ
主人公とキャラ投票で首位争いするよ?( ̄ー ̄)ニヤニヤ
レオン君とか!(≧∇≦)b(悪役なのかよ!Σq)

もうね、ジークフリート様なんて、かざきり羽でも抜きん出て高徳な逸材です、悪役にしてる場合じゃない。
レオン君なんて、あまりにも可愛らしいし!
悪役として語るなら、王道はやっぱりディルりんでしょうねー。
泣かすよ?(゚∀゚)
沙にょ、最終キャラ投票で、セーがうっかりディルりんに首位を奪われないよう、戦々恐々としてたりして。ハラハラ、ドキドキです。助手も手強いし。
やばい、沙にょ、死にたい人を書くのが得意らしい…!( ̄ロ ̄lll) ガビーン
それも、愛する人を強く望みその幸運を最優先に願うタイプが得意だ!?( ̄ロ ̄lll) ガビーン
(待て、それ悪役なのか!)
おかげ様で、うちの悪役って倒されるんじゃなくて、自ら命を絶とうとするのを主人公がなんとか救おうとする展開が多いような気がする〜。レオン君とかレオン君とかレオン君とかw(レオンばっかりかよ!Σq)

“ 望んでみろ、私が滅亡を望む以上の強さで世界の存続を―― ”

とか、ディル×セーの最終決戦を描く完結編の帯にしたい勢いで。
死ぬ間際に悪役が悔い改めてお涙頂戴、とか王道らしいのですが、沙にょに書かせると逆なんだよなぁ。それまで、その人を悪役だと思い込んでた側が愕然とする事態多し。典型的なのが霞月ですよー。『魂盗り』では悪役にしか見えなかった呪羅の若長と長老の背景が霞月編で語られるわけですが、あれほどまで強い呪詛を操ったわけだというか、御影っちの方が愕然とするんですよね。
悔い改めるべきは、沙にょに書かせると悪役じゃなくて、往々にして、大義名分を抱える側で。
沙にょの悪役は、優しさや愛ゆえに傷ついた手負いの獣なんですね。

話がだいぶそれてきてますが、もっとそれてもいいですか(ぇ)

ディルりんの印象値分析をしてみました。ディルりんが気にしてる人ランキング。
【1位】マーディラさん … 愛憎比率 3:7
それでも3割愛があるのか! すごい!
【2位】フィルニーさん … 愛憎比率 10:0
生前には、もちろん首位でしたです。でも、傍で過ごした時間の何倍もの時が経ってしまって、よく思い出せない悲しみのディルりん。
【3位】セー … 愛憎比率 5:5
フィフティってどういうこと! しかも3位です! セーがとりあえず茶を吹きます! セーの方は愛憎比率0:10でディルりん大嫌いなだけに!(*ノ∀`*)アヒャヒャヒャ

セフ「あたしはぁぁぁ!?( ̄ロ ̄lll) ガビーン」
ディル「おまえなど、死んだらそれまでだ」

挫けるな、セフちゃん! 生きててなんぼってことだ!
先代スィール皇帝が入ってこないところが、彼が天魔たるゆえんでしょうか。
なんていうか、家族を狼に殺された場合、殺した狼限定で憎まないじゃないですか? 狼ってそういうもんだと認識するだろうし、個体識別がつかないじゃないですか?
ディルりんにとって、先代スィール皇帝は個体識別がつかない『人間』の一人で、『人間』っていうのは王を擁して、とてつもない悪事を働く種族だという認識なんですね。
頑張れケルト君、ディルりんにその認識を改めてもらえるかどうかは君にかかっている…! かもしれないw(ぉ) ← やっぱり、ケルト君の個体識別は出来ないディルりん。

ティリ姫の印象値分析もしてみました。
【1位】まま上 … 愛憎比率 10:0
レオン君を抜いていたー!
【2位】レオン君 … 愛憎比率 10:0
当然です!
【3位】ジーク様 … 愛憎比率 10:0
約束は忘れても、存在そのものの印象値は高かったり。
ティリ姫はその場で燃え上がるように怒るから、憎悪の感情って抱え込まないんですよねー。
憎しと思った瞬間、とっとと体が動くのです。

話は戻って、沙にょの書く悪役、残酷さは際立っても、心根は優しい人が多いような。策を弄すタイプは敵にも味方にも少なくて、典型的なのがやっぱりディルりんとレオン君でしょうか。
策を弄すどころか、彼ら、三手先まで読んだら頑張ってる気がするんだw(待て)
本能と直感と骨髄反射で生きてるよね。
だからこそ決断が異常に速くて、事故率も異常に高いんだ、きっと。
何もかも自分の思い通りに、っていうのが悪役の王道な気がしますが、彼らの場合、何もかも思い通りどころか、何にも思い通りにならなくて、何だかそれが当たり前だと勘違いしている節も。しかも、そういうものだと思ってるから、あんま気にしないんだこの人達。
ティリ「気にしろよ! 頼むから気にしろ! 勘弁してくれよ〜!」
彼らが事故るたびに、とばっちりで苦労するのがセーとかティリだよね、おいたわしや。・゚・(*ノ∀`*)・゚・。

でも、一番好きな悪役と言ったら、ディルりんじゃなくてレオン君、もしくは剣聖のエヴァちゃんです。
ディルりんの所業とかシャレにならないけど、『人間』がディルりんにした所業がそれ以前にシャレにならないし。
だから許されるってことじゃなくて、許されることすら望まない、底知れない呪いの象徴。
彼はディルアード――慈愛に慈愛を、憎悪に憎悪を反射する、恐るべき呪いの鏡。
天魔は神鳴り。
いやいや、ディルりんのことはいいよ。
エヴァちゃんを語ろう。
ナウシカで、腐海の底にあったような綺麗な場所を、澄み切った心の闇の奥底に、眠らせているような。
其処にあるのはただ澄んだ、冴え凍る闇。心地好く優しい、夜の帳。
エヴァちゃんじゃなくて、彼がシルクちゃんを想う心に共鳴するのかもしれません。
闇であるエヴァちゃんに抱かれたシルクちゃんは、優しい光を振りまく存在として、とても綺麗なのです。
どんな苦痛も災厄もその身に引き受けて、光溢れる存在を守ろうとする、そんな彼らが愛しい。
そんな彼らを救おうとする、光を司る側も愛しい。

……。

あれぇ〜?
何の話だったっけ?(゚∀゚)
でも、やっぱりディルりんより、セーの方が断然、趣味です。(さんざん語っておいてそれか)
聖魔伝説のクライマックス、華麗にして荘厳な、運命が分岐する瞬間が展開しそうな予感ですv
――ていうか、脳裏には展開してるのですが、これ、文章に書き起こすの厳しいよ!Σ(@ω@;
ガガガ、頑張りますよ〜!(>_<) ガガガッガガッ。

追記.『一番好きな悪役』と『一番好きなキャラ』は微妙に大きく違っていて、沙にょの好きキャラは今のとこ、♂ではレオン皇子とジーク様がタイで首位、♀ではティリス姫とシルク皇女と霞月さんがタイで首位です。
御影っちも好きだけど、それを言ったらセーもセティアンも好きなんで、もうキリがない有り様。サリディアちゃんも好きだし、エン・メイ様にも惚れちゃってます♪ じーじ、セデス様、ユフィさんの間違ったトライアングルも大好物☆彡ヾ(゚∀゚)ノ