2008年9月19日 18時57分更新
幼稚園児がお金の種類や使い方を学ぶ教室が、19日、岡山市で開かれました。
この教室は、日本銀行の岡山支店などが岡山市丸の内の内山下幼稚園で開いたもので、およそ80人の園児が参加しました。
子どもたちは、1円玉から500円玉まで6種類の硬貨が1枚ずつ入った財布を手渡され、講師の先生が指示した通りの硬貨を取り出すゲームを楽しみました。
そして、「60円のアイスキャンデーを買うには、どのお金を出したらいいでしょう」という質問が出されると、子ども同士で確認しながら、10円玉や50円玉を取り出し、なかにはおつりをたくさんもらおうと500円玉を出す子どももいました。
このあと子どもたち全員が帽子をかぶって店員に扮し、お客さん役の先生と買い物ごっこを楽しみました。
参加した男の子は、「500円玉ははじめて見ました。触ることも出来て楽しかったです」と話していました。