桜井淳所長がUCLA卒のSから聞いた編入学の難易度-コミュニティー・カレッジから5000名合格-
テーマ:ブログすでにバックナンバーに記したとおり、桜井淳所長は、数年前、自身が講師を務める連続5時間半の学術セミナー「米国の原発状態監視技術」(日本原子力情報センター主催)に参加したいというUniversity of California-Los Angels(UCLA)学部卒の日本人のSに会い、それまでの経緯を話していただき、Sは、カリフォルニア州のモントレー(Monterey, サンフランシスコの南約200kmの太平洋岸にある街)にある短大(junior college)卒後、UCLAに編入学したと話していたそうですが(『桜井淳著作集第4巻-市民的危機管理入門-』参照)、その難易度が分からず、今日に至り、最近の情報によれば、UCLAでは、毎年、5400名の編入学枠を設けており、具体的には、今年度秋の編入学試験では、15231名が出願し、5455名が合格し、その91%は、コミュニティー・カレッジ(community college)卒者(日本で言えば、短大卒以下の日曜大学レベル)とのことですので、桜井所長に拠れば、学力レベルは、知れており、UCLAの教育方針は、入口は広く、出口は狭くの精神であり、編入学者の学力は、当初、ごく普通か、普通以下と位置付けられるそうです(しかし、卒業時には、差がなくなっているはずです)。