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LHCが電気的な障害で停止、CERN

  • 2008年09月19日 10:38 発信地:ジュネーブ/スイス
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  • 宇宙誕生の謎解明を目指す、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)実験

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スイス・ジュネーブ(Geneva)近郊にある欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」に設置されるCMS測定器(2007年3月22日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

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【9月19日 AFP】欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear ResearchCERN)は18日、10日に稼働した世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」 が、電気的な障害のため17日に停止したと発表した。

 CERNによると、障害は超伝導磁石の冷却装置に影響を及ぼした。超電導磁石は、1周27キロの円形トンネル内で水素ビームを誘導するために用いられている。

 CERNの広報担当者はAFPに対し、「(LHCは)まだ試験運転中。非常に複雑な装置なので、停止するのは普通のこと」とし、18日中に再開する可能性が高いと述べた。(c)AFP

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