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朝青、武蔵川理事長に反発 立ち会い「呼吸合えば 手付かなくてもいい」…大相撲秋場所5日目

 ◆大相撲秋場所5日目 ○朝青龍(寄り切り)旭天鵬●(18日・両国国技館) 横綱・朝青龍(27)=高砂=が立ち合いの手付き不十分を取り締まる武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に反発した。東前頭3枚目の旭天鵬(34)=大島=を寄り切りで破った支度部屋で、新理事長の立ち合いへの取り締まりに初めて発言。「呼吸が合えば手を付かなくてもいい」と理事長の方針に真っ向から反発する持論を展開した。全勝の横綱・白鵬(23)=宮城野=が平幕の稀勢の里(22)=鳴戸=に敗れ先場所からの連勝が19でストップした。

 朝青龍が胸にためていた不満を一気に吐き出した。矛先は武蔵川理事長だ。「立ち合いは手を付いてなくても、お互いに息が合っていたら止めなくていい」。手付き不十分は厳しく待ったをかける方針を打ち出した新理事長への明らかな反発だった。

 4日目の稀勢の里戦。勝つには勝ったが左手が完全に付いていない立ち合いに批判が殺到。この日の旭天鵬戦では右から左へきちんと手を付いて立った。「昨日のことを思い出して両手を付いた」と明かしたが、立ち合い問題に振り回されたことは事実。誇り高き横綱はそれに我慢できず不満を言い切ったのだ。

 納得できないのは力士に説明がないことだという。「普通なら場所が終わった後の力士会で説明しないといけない。いきなり言われても集中力がなくなるし直らない。一発勝負だから止められると集中力がなくなるよ」と話した。武蔵川理事長は今月8日に北の湖前理事長の辞任を受け就任。突然の就任で、初日前日の13日に審判部と行司に通達したが、力士には説明がなかった。しかも、力士へ告知する支度部屋の張り紙は不手際で2日目に遅れた。こうした協会の対応を朝青龍は納得できないのだ。

 他の力士も朝青龍に同調する意見が日増しに高まっている。しかし、理事長は厳然と対応した。「立ち合いで手を付くのは決まっていること。決まりを守るのは当たり前だ」とはねのけた。相撲界において理事長の権限は絶対。朝青龍は逆らうなら引退するしかない。わがまま放題の横綱も今回ばかりは素直に従い、手を付くしか生き残る道はない。


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