2008年9月19日 7時35分更新
台風13号は四国の沖合を北東に進んでいて岡山県にはきょうの昼過ぎから夕方に最も近づく見込みで気象台は強い風や高波などに注意を呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風13号は午前7時には高知県の足摺岬の南東70キロの海上を1時間に20キロの速さで北東に進んでいるものとみられます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径60キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
岡山地方気象台によりますと、県内が暴風域に入るおそれはなくなりましたが、台風は、きょう正午すぎから午後6時ごろにかけて最も接近する見込みです。
あす朝までの24時間に降る雨の量は多いところで岡山県の南部で50ミリ、北部で30ミリと予想されているほか、きょうの午後には多いところで1時間に20ミリの強い雨が降るおそれがあります。また、最大風速は陸上で12メートル海上で15メートル、波の高さは1メートル50センチと予想されています。
気象台では強風や高波、それに急な強い雨に注意を呼びかけています。