「院内感染で足切断」福島の男性 日赤に賠償請求福島赤十字病院(福島市)でひざの人工関節を交換する手術を受けた際、院内感染によって足の切断を余儀なくされたとして、福島市の30代男性会社員が18日までに、日本赤十字社に5800万円余の損害賠償を求める訴えを福島地裁に起こした。訴えによると、男性は2001年3月に手術を受けた際、同病院が院内感染への対策を怠ったため、病原菌に感染して高熱などの症状が続いた。退院後も患部は回復せず、入退院を繰り返した上、04年4月ごろ、左足の切断手術を受けた。 同病院は「裁判の中で対応していく」と話している。
2008年09月19日金曜日
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