当社は、このたび「リバースエンジニアリングチャレンジ」と銘打ち、腕に覚えのある技術者達が己のスキルを競い合う、一般参加型のチャレンジイベントを開催します。
セキュリティ技術者の興味対象分野がWebアプリケーションへと移行しつつある昨今、Webアプリケーション脆弱性技術者の数は年々増えつつあります。しかしながらマルウェアやウイルス等の解析に必須の技術である「リバースエンジニアリング」技術者はというと、その技術習得方法や解析方法等が十分知られていない事もあり、残念ながらその数を減らしつつあるというのが現状です。
当社ではこの憂慮すべき状況を打破するため、そしてより多くの方にリバースエンジニアリングの魅力を知っていただくため、2008年9月20日(土)~9月23日(火)の4日間に亘り、オンライン参加型イベント「リバースエンジニアリングチャレンジ」を開催します。
この「リバースエンジニアリングチャレンジ」は、参加者がリバースエンジニアリングの対象である「問題ファイル」へチャレンジし、その中に存在する回答(パスワード)を探し出し、その解析にかかった速度を競うものです。海外では既に同様のイベントが行われており、技術者に対してリバースエンジニアリングへの興味を発掘し、裾野を広げる事を主な目的としています。
※実際の問題公開方法等につきましては、当サイトにて改めて順次公開いたします。
名 称 | Reverse engineering Charange 2008 |
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開催期間 | 2008年09月20日(土曜日)12時00分00秒 ~ 2008年9月23日(火曜日)23時59分59秒 |
ルール | ソフトウェアを解析することで回答が得られる問題を順に4問公開します。参加者は、まず参加の登録をした上で最初の問題ファイルを入手します。その問題ファイルをリバースエンジニアリングにより解析した結果、現れるパスワードをWeb画面へ入力することで次の問題ファイルをダウンロードできます。 |
表 彰 | 4問すべての回答を一番早く解いた人が優勝となります。 上位2名の方へは、表彰状および以下の副賞をプレゼントいたします。 優勝: Eee PC 901 準優勝: XBOX 360 Standard + 現在販売中のお好きなソフト1本 |
参加資格 | ※ 日本国内からの参加に限ります |
注意事項 |
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【おまけ】 関係者各位の参加に関して、あえて禁止にはしませんが、もし仮に上位であったとして表彰はされませんし賞品も出ません。 |
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