美少女が印刷された「あきたこまち」の米袋
市女笠(いちめがさ)をかぶり、稲穂を手に笑顔を浮かべる黒髪の美少女。秋田県羽後町のJAうごが、萌(も)え系のイラストが米袋に印刷された「あきたこまち」を発売する。
事故米のニュースが連日報道されるなか、米離れが進む若者に身近に感じてもらおうと、ゲームのデザインなどを手がける原画家に依頼した。
東京の百貨店には「店の雰囲気に合わない」と断られたというが、「若者なら受け入れてくれるはず」とJA担当者は強気。米袋は1万枚発注済みで、ホームページで22日から注文を受け付ける。