有珠山は北海道、洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山。山頂は壮瞥町にあり、山体は洞爺湖町・伊達市にもまたがる。過去100年間に4度の噴火活動が観測された、日本でも特に活発な活火山である。
二重式火山で、直径約1.8kmの外輪山の中に大有珠、小有珠、オガリ山、有珠新山などの溶岩円頂丘群が形成されている。また山麓にも昭和新山や金比羅山、明治新山などの円頂丘群を有している。
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後方羊蹄山または羊蹄山は、美しい円すい型の成層火山です。別名蝦夷(えぞ)富士とも呼ばれ、西南北海道で一番の高さを誇っています。 国土地理院発行の5万分の1地形図「留寿都」では、 羊蹄山という名の下に括弧付きで蝦夷富士と書かれており、 さらにそのすぐ下に「後方羊蹄山の高山植物帯」という記載があります。
明治30年に山頂に設置された一等三角点の名が、 シリ・ペッの別名マク・カリ・ベツ(山の・後ろを回る・川)から 真狩岳と名づけられたこともありました。
これらのことから想像できるように、この山の名の由来はちょっと複雑です。
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