妙見茶屋の酒饅頭
群馬町引間の名刹「妙見寺」。祀られる妙見様は「北極星」を神格化したものです。
その門前通りに本店を構えるのが妙見茶屋。前橋を中心にチェーン店を広げています。
酒種風味の皮とさっぱり味のこしあん、無性に食べたくなるときがあります。

さて、酒饅頭といって思い出すのはやはり前橋市千代田町にあった志満屋本店の「片原饅頭」。
平成8年3月19日、多くの愛好者に惜しまれつつも、164年続いたその歴史に幕を閉じました。
蒸かすセイロから立ち昇る湯気、ごった返す店内の喧騒、未だに強く記憶に残っています。
「片原饅頭」の閉店を期に、前橋の中心部の空洞化に一層拍車がかかったと思うのは私だけではないでしょう。
経木(へぎ)に包まれた「片原饅頭」、ぜひもう一度味わってみたいなぁ。
by sanzokuame | 2005-03-03 22:21 | ベツバラ | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from グッドぐんま at 2007-01-20 16:56
タイトル : ふくまんじゅう  ~前橋のあの名物まんじゅう復活を目指す~
前橋スズランで1月23日(火)まで開催中の『大群馬展』で見つけた美味しいものシリ...more
Commented by Almera_JN15 at 2005-03-04 08:44
「焼きまんじゅう」や「片原饅頭」は県民のみの話題ですなぁ(片原饅頭は前橋市民のみか?)
妙見茶屋は確か片原饅頭の流れをくんでいるような・・・味も近いですよね。
あ~懐かしい。小さい頃は前三で買い物をして地下の食料品売り場でメロンジュースを飲み
帰りに片原饅頭かそのとなりのとらやで茶菓子を買う・・・
そのころの市内の喧噪が嘘のようだいねぇ。
Commented by sanzokuame at 2006-07-10 20:00
>行商人さん
一年四ヶ月ぶりの返答、ご勘弁ください。^^;
片原饅頭界隈の雰囲気良かったですよねー。
「まっと元気だしてくんない、前橋!」ですね。
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