家庭の所在地は56.4%が関東 主たる家計支持者は「父」が87.8%、職業は「管理的職業」が37.7% 年収額は950万円以上が47.8% |
家庭の所在地は、「東京都」25.0%、東京都以外の「関東」が31.4%、合計すると56.4%で、前回(2005年)調査と比較して1.4ポイントの減少となっている。男女別では、「東京都」と「関東」で男子の56.4%に対し、女子は56.1%でほぼ同じになっている(図13−1・2、集計表IX−1表)。
主たる家計支持者は「父」が87.8%を占め、「母」は6.8%となっている(集計表IX−3表)。
その職業は、「管理的職業」37.7%、「専門的、技術的職業」23.0%、「教育的職業」13.5%と続いており、前回に比べて「管理的職業」が大幅に増えている(集計表IX−4・5表)。
家計支持者の年収の分布状況は、「750万円未満」が35.3%、「750万円以上1,050万円未満」が36.2%、「1,050万円以上」が28.5%となっている。前回調査との比較では、「750万円未満」は34.1%から1.2ポイント増加し、「750万円以上1,050万円未満」は37.0%から0.8ポイント、「1,050万円以上」が28.9%から0.4ポイント減少している(図14、集計表IX−6表)。
家計支持者の年収額のうち「950万円以上」は、前回調査で50.7%で50%を上回ったが、今回は47.8%と50%を切った。男女別に見ると、男子における「950万円以上」の比率が45.7%であるのに対して、女子における比率は54.7%であり、男女差が顕著である(図15−1・2)。